料理の並べ方に決まりごとってあるんですか?
公開日:2008年09月26日 最終更新日:2023年10月31日
○料理の並べ方「配膳」について-和食の場合- 正しい配膳をすることは、箸の動きや食器を持つ手の動きをスムーズにします。 ・ご飯と汁物は手前に並べ、左側にご飯がきます。 持つ回数の多いものを左側におくと、一番持つ回数の多いご飯茶碗を左手前に置き、小鉢や、小皿など持ち上げるものも左側に置くことになります。 また、右側には手前に汁物を置き、主菜ののった大きな器や平皿など置いたまま食べるものと、右手で持つ飲み物などは、右側におきます。 ・箸は手前におきます。箸は持つ方が右側、箸先が左側にきます。 ・頭のついた魚は、頭を左側にし、手間にお腹がくるのが基本です。 日本人は、ごはんとおかずを交互に食べるという日本独特の食べ方をします。この食べ方は、ごはんを中心に多種類の食品を組み合わせることで栄養バランスを整えたり、食事全体の味わいを楽しんだりすることができます。 正しい配膳は、「どのように食べるか」から始まり、「自分の適量」を知り、「味の調和」を楽しむことにもつながります。 |