うち豆汁
公開日:2014年04月07日 最終更新日:2023年10月31日
メモ |
福井県の郷土料理です。 うち豆とは、大豆を水に浸して柔らかくし、戻したものを石臼の上にのせて、木づちでつぶし、再び乾燥させて作られた豆です。そうすることで、通常の大豆よりも早く熱が入り、味がしみこみます。雪国福井では、昔から保存食として食べられている大切なたんぱく源です。 うち豆汁は、うち豆を里芋や大根、にんじん、ごぼうなどが入った汁物に加えて作りました。大豆が苦手なお子さんも、野菜や里芋、油揚げと一緒においしく食べることができる汁物料理です。(平成24年9月 市内公立小学校給食献立) |
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食事バランスガイドにおける「つ」(=SV) |
食事バランスガイドとは? |
材料 |
(4人分)小学生1人分の4人分量です。ご家庭で量を加減してお作りください。 うち豆 …20g 油揚げ …20g 大根・根 …80g 里芋 …80g にんじん …40g 長ねぎ …20g 植物油 …4g(小さじ1) 味噌・赤 …20g(大さじ1強) 味噌・白 …20g(大さじ1強) かつお節(だし汁) …12g 水 …520ml ※うち豆がない場合 大豆を水に浸して柔らかくし、戻して使うと呉汁のようになります。大豆のつぶし加減はお好みでどうぞ! |
作り方 |
1 油揚げを短冊切り、熱湯をかけて油抜きをする。 大根、にんじんはいちょう切りにする。 里芋は皮をむいていちょう切りにする。 ごぼうはささがきにする。長ねぎは小口切りにする。 2 鍋に水を入れ、火にかけ、沸騰したらかつお節を入れて煮立てないようにし、しばらくしたら火を止め、だし汁をとる。 3 鍋に植物油を入れて熱し、ごぼうをよく炒める。 4 だし汁を入れ、大根、にんじんを入れて煮る。 5 やわらかくなったら、油揚げ、うち豆、里芋も加えてやわらかくなるまで煮る。 6 味噌を溶き入れ、味を調える。 7 最後に長ねぎを加え、出来上がり。 |
一人分の栄養価 |
エネルギー : 96kcal たんぱく質 : 6.8g 脂質 : 4.4g 食塩相当量 : 1.1g |
イメージ
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