【12月17日】毎月17日は「減塩の日」
公開日:2025年12月17日 最終更新日:2025年12月17日
毎月17日は「減塩の日」です。
この機会に、日頃の食事を振り返ってみましょう。
☆ナトリウムとカリウムの関係 part1☆
食塩は、別名塩化ナトリウム(NaCl)というものです。
食塩の主成分であるナトリウムは、人体に必要なミネラルの一種で、
浸透圧の調整などの働きをします。
摂りすぎると、むくみや口の渇きのほか、高血圧・胃がん・食道がんのリスクを
高めることが報告されています。
ナトリウム(食塩)の摂りすぎと併せて、カリウムが不足することで、
血圧を上昇させ、心臓病や脳卒中を引き起こします。
カリウムを多く含む野菜や果物を摂ることで、ナトリウムの排泄を促進する
ことができます。
毎日の食事を、ナトリウムが少なく、カリウムが多い食事とすることが、
健康につながるポイントです。
(出典:ナトリウム | e-ヘルスネット(厚生労働省))
※減塩について詳しくは、ページ下部の外部リンクから「減塩をこころがけましょう」をご覧ください。
※日本高血圧学会は、減塩啓発活動を全国展開する目的で、毎月17日を「減塩の日」として制定しています。