【9月17日】毎月17日は「減塩の日」
公開日:2025年09月17日 最終更新日:2025年09月17日

毎月17日は「減塩の日」です。
この機会に、日頃の食事を振り返ってみましょう。
★減塩食品についてpart1★
スーパーやコンビニなどで、「減塩食品」を見かけたことがある方は多いと思います。
また、食事指導の際なども、「減塩食品を取り入れましょう。」等、言われたことがある方も
いるかもしれません。
減塩食品を上手に利用することで、美味しく減塩することができます。
製品の特長や栄養成分表示をよく見て選びましょう。
(1) 調味料類
最近では、ナトリウムの一部をカリウムなど血圧を下げるミネラル成分に換え、
味を調整し、調味料特有の味と風味を残した商品が開発されています。
⑵ 水産練り製品・塩蔵魚介・畜産加工品
ごはんと合うおかずの代表格ですが、例えば明太子1/2本(約20g)で約1gの塩分が含まれており、
高血圧が気になると控えざるを得ない食品です。
しかし最近では、独特の味・風味を残し、美味しさをそのままで減塩した商品も出てきています。
⑶ 梅干し・漬物・佃煮・ふりかけ
梅干し1粒で約2~3gの塩分が含まれており、高塩分食品として敬遠されることが多いですが、
伝統的な日本の食文化を継承するために、保存性と独特の味や風味を残した商品が出ています。
(参考:厚生労働省 「ナトリウム(食塩)とカリウムを測って健康に ナトカリ手帳」)
※減塩について詳しくは、ページ下部の外部リンクから「減塩をこころがけましょう」をご覧ください。
※日本高血圧学会は、減塩啓発活動を全国展開する目的で、毎月17日を「減塩の日」として制定しています。
※「減塩食品」については、日本高血圧学会ホームページ(https://www.jpnsh.jp/general_salt_04.html)を
ご確認ください。