さいたま市立与野東中学校 令和4年11月18日(金) 地元シェフによる学校給食
公開日:2022年12月14日 最終更新日:2023年10月31日
タイトル |
さいたま市立与野東中学校 令和4年11月18日(金) 地元シェフによる学校給食
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詳細
 【献 立】
クロワッサン、とり肉と野菜たっぷりポトフ、ツナとトマトのショートパスタ、リヨネーズポテト、さつまいもプリン、牛乳
【地場産の食材】
ブロッコリー、卵
【献立紹介】
ポトフは、鶏ガラから時間をかけてだしをとり、さらに野菜と鶏肉のだしも合わさり、とってもおいしいスープがとれました。
パスタといえばイタリアのイメージですが、フランスでもよく食べられています。今日は、トマトをじっくり煮込んでソースを作り、ペンネと和えました。
リヨネーズポテトとは、フランスのリヨン地方の料理です。リヨンでは、玉ねぎがたくさんとれることから、玉ねぎを使った料理にリヨネーズという名がつくようになりました。
今日は、じゃがいもを蒸してから、素揚げしているため、しっとりホクホクの食感が楽しめます。そして、玉ねぎも油で揚げているので、ほろ苦さがアクセントとなっています。
デザートのさつまいもプリンは、さつまいもとシナモンが感じられる滑らかなプリンです。
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 【調理作業①】
八田シェフは、あまりの野菜の量の多さにビックリしていましたが、野菜の切り込みから始まり、さつまいものプリン作り、リヨネーズポテトの仕上げなど多岐にわたって携わっていただきました。
その他にも、野菜の切り方、揚げ方、火加減などを細かくご指導いただいたり、作業中の確認もこまめにしていただいたりしたおかげで、調理員さんたちも安心して落ち着いて作業ができました。
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 【調理作業②】
八田シェフ自ら、釜をかき混ぜ、野菜の煮込み具合やショートパスタのソースの酸味、味などを確認しながら調理をして下さいました。
さすがシェフ、手際よく、仕上げの味の調整も細かく指示をくださり見た目もきれいにおいしくできました。
調理員さんは、シェフと連携をとりながら、楽しく給食を作ることができました。
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 【給食の時間】
八田シェフの放送による献立紹介と同時に調理の様子の写真を各クラスでプロジェクターを使って投影しました。その後、シェフは各教室を訪問し、生徒からの質問を受けたり感想を聞いたりと生徒との交流を楽しみました。
いつもと違った給食に喜んでいた生徒が多く、中には飛びついておかわりにいく生徒もいました。さらに、2週間前から楽しみと毎日、日記に書いている生徒もいました。
シェフの姿をお見かけして、「美味しかったです。」「シェフありがとうございます。」という生徒たちのたくさんの声が聞かれました。
【感謝の会】
給食終了後、給食委員会の生徒のみで感謝の会を行いました。委員長によるお礼の言葉の後、副委員長から花束を渡し、和やかにお見送りをすることができました。
また、八田シェフからは、「みなさんの『おしかった』と言う言葉が、この仕事をしていく糧になる。給食調理に携わっている方への感謝の気持ちを忘れずにいてください。」というお話をいただきました。
学校全体でシェフ給食を満喫することができ、心もお腹も満たされ、素敵な一日となりました。八田シェフ、ありがとうございました。
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