さいたま市 食育なびさいたま市教育委員会 健康教育課活動報告子育て・教育さいたま市立与野八幡小学校 令和4年1月31日(月)   地元シェフによる学校給食

さいたま市立与野八幡小学校 令和4年1月31日(月)   地元シェフによる学校給食

公開日:2022年03月14日 最終更新日:2023年10月31日

タイトル さいたま市立与野八幡小学校 令和4年1月31日(月)  地元シェフによる学校給食

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【献 立】
クロワッサン、チキンのパン粉焼きクラポーデン風、リヨネーズポテト、埼玉県野菜と豆たっぷりの白いミネストローネ、チョコレートプリン、牛乳

【献立紹介】
 フランス料理を基調とした、子どもたちも食べやすいメニューです。ミネストローネは、トマトを使わず、やさしい味の鶏だしで作りました。小さく切った野菜の色が映える彩り豊かなメニューになりました。

【給食調理】
 八田シェフは野菜の切り方や、プリンの盛付、スープの味見を始めとして、調理器具を手に取りながら、丁寧に指導してくださいました。
 中でも、プリンについては、時間内にゼラチンが固まりきるかが懸念されたため、シェフ自ら冷蔵庫内の様子をまめに確認しながら、冷却場所や盛付のタイミングについても指示してくださいました。チョコレートプリンは、なめらかで味もおいしく、児童からとても人気のメニューでした。

【児童との交流】
 給食朝会は、新型コロナ感染症対策のため、放送室から放送する形をとりました。給食委員から、シェフ給食についての案内と、シェフの紹介をした後、シェフから「たくさん勉強や運動をして、お腹を空かせて待っていてください。」とメッセージをいただきました。
 感謝の会は、給食終了後、給食委員会の児童数名で行いました。児童は、どの料理のどんなところがおいしかったという感想を伝え、花束を贈りました。
 今年度は、新型コロナ感染症対策でシェフと児童の交流が制限されたため、教室巡回中はあまり細かいコミュニケーションはとれませんでしたが、感謝の会は、児童の言葉でしっかりと感想をお伝えすることができる、貴重な機会になりました。

【校内掲示】
 本校では、シェフ給食を給食週間中のメインイベントと位置付け、給食週間のめあて「食を通して他国に親しみをもち、他国の文化を尊重する心を育む」に沿った食に関する指導を行いました。
 シェフ給食が実施される月は、フランスについて紹介する掲示物を作成し、フランスの首都、人口、地図、国旗等の基本情報や、親しまれている料理の紹介を行いました。
 また、給食だよりでは、家庭でもフランスの食について考える機会ができるよう、フランスの土地と食文化について掲載しました。

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