さいたま市立岩槻中学校 令和4年1月17日(月) 地元シェフによる学校給食
公開日:2022年02月22日 最終更新日:2023年10月31日
タイトル |
さいたま市立岩槻中学校 令和4年1月17日(月) 地元シェフによる学校給食
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詳細
 【献立】
ソフトフランスパン、牛乳、ポークと野菜のトマト煮込み~クスクスと共に~、旬の埼玉県産かぶのクリームスープ、ショコラプリンに真っ赤ないちごを添えて
【地場産の食材】
かぶ
【献立紹介】
今日の献立はアレルギー対応を可能な限り少なくし、すべての生徒が同じ料理を楽しむことをコンセプトに毛塚シェフ考案の献立を学校給食用に調整しながら作成しました。 |
 【調理作業】
食材の形や硬さ、料理の粘度や濃度、味付けや仕上がりなどを毛塚シェフに見ていただきながら調理を進めていきました。必要に応じて水や調味料の調節をしながら、出来上がりの調整をしました。シェフが大切にしている「素材の味を生かした調理」を実践した優しい味わいになりました。
ポークと野菜のトマト煮込みでは、豚バラ肉をオーブンでカリカリに焼き、煮汁もすべてスープに加えたことで、肉のうまみのあるなめらかな味わいになりました。旬のかぶと玉ねぎをよく炒め、ミキサーで刻み少しずつ滑らかにしました。白みその調味とも相性がよく、素材の甘みが生かされたスープになりました。 |
 【給食時間】
給食時間には毛塚シェフに1クラスずつ巡回していただき、献立や食材の紹介、調理のポイント等を説明していただきました。シェフが教室に入ると、食べる手を止めて聞く生徒も見られました。黙食指導中で生徒とのコミュニケーションをとることはできませんでしたが、シェフからの問いかけにうなずく姿や、真剣に話を聞く様子が見られました。
当日の給食に関わったシェフのお話を聞くことや、給食委員の生徒による掲示物、朝礼等の準備の甲斐もあり、生徒は特別な行事であると認識し、給食をよく食べているように感じました。 |
 【朝礼】
朝礼では、校長先生による毛塚シェフの紹介や、給食委員の生徒による献立の紹介、シェフへの質問コーナー等を行いました。事前に給食委員の生徒からシェフへの質問を募集し、質問者とシェフのやり取りを通じて、シェフになったきっかけやフランス料理の良さ、食べる人への思いを聞くことができました。
【感謝の会】
給食終了後、給食委員の生徒による感謝の会を行いました。シェフからのお話や、生徒代表による感謝の言葉、花束の贈呈、記念撮影を行い、おいしかったという生徒の声をシェフに届けることができました。 |