さいたま市 食育なびさいたま市教育委員会 健康教育課活動報告子育て・教育さいたま市立第二東中学校 令和3年12月10日(金)   地元シェフによる学校給食

さいたま市立第二東中学校 令和3年12月10日(金)   地元シェフによる学校給食

公開日:2022年01月12日 最終更新日:2023年10月31日

タイトル さいたま市立第二東中学校 令和3年12月10日(金)  地元シェフによる学校給食

詳細

【献 立】
 五目あんかけチャーハン、牛乳、油淋鶏、手作り杏仁豆腐
【地場産の食材】
 米、小松菜
【献立紹介】
 普段野菜が苦手な生徒もおいしく食べられるようにとこのメニューを提案していただきました。チャーハンには藤村シェフ自ら飾り切りをしてくださった鳥型のにんじんを散りばめました。油淋鶏の下にはボイルしたキャベツを敷き、藤村シェフこだわりの油淋鶏のタレでおいしく食べられるような工夫もありました。

【調理作業】
 藤村シェフ自ら包丁やスパテラを握り、積極的に調理作業に参加してくださいました。下処理の際には、にんじんを手際よく鳥の形に飾り切りしており、プロの技術の高さを感じました。調理員さんがそれぞれ担当の作業を進める中、藤村シェフは休憩する間もなく調理室内を巡回し、調理のコツなどを教えてくださいました。釜での調理では調理員さんと相談しながら藤村シェフの納得のいく味に仕上げていただきました。

【給食の時間】
 生徒との会食が難しいため、給食の時間に各クラスを巡回していただきました。生徒は黙々と食べながらも藤村シェフからの声掛けに耳を傾け、うなずいたり挙手したりするなどしていました。短い給食の時間の中で全クラスを回って声掛けをしてくださり、生徒たちのシェフ給食への興味や関心がより高まったと思います。そのためか普段よりも、感謝して残さず食べようという意識が高まっていたように感じました。

【感謝の会】
 給食終了後、給食委員会で感謝の会を行いました。代表生徒からのお礼の言葉と委員長からの花束贈呈の後、藤村シェフからお話をしていただきました。好き嫌いせずになんでも挑戦してみてほしいことや、藤村シェフの料理に対する想いを聞き、生徒たちも自分の食に対する意識を振り返っていたように思います。昼休みの短い時間でしたが、終了後も生徒たちそれぞれが藤村シェフに給食の感想と感謝の気持ちを伝えに行っていました。喫食時は黙食を徹底しているためなかなか直接感想を伝えることはできませんでしたが、最後に生徒たちから直接伝えることができてよかったです。

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