さいたま市 食育なびさいたま市教育委員会 健康教育課活動報告子育て・教育さいたま市立川通小学校 令和3年12月7日(火)   地元シェフによる学校給食

さいたま市立川通小学校 令和3年12月7日(火)   地元シェフによる学校給食

公開日:2021年12月21日 最終更新日:2023年10月31日

タイトル さいたま市立川通小学校 令和3年12月7日(火)  地元シェフによる学校給食

詳細

【献立】
 フォカッチャ、牛乳、ヨーロッパ野菜入りミネストローネ、ラザーニャ、ボネ(チョコプリン)  
【地場産の食材】
 カラフルにんじん、黒キャベツ
【献立紹介】
 新妻シェフの指導の下、本格的なイタリアンを作りました。
 ラザーニャは3層構造で、間に挟まるパスタの食感がモチモチしておいしかったです。パスタ生地が水分を吸う量を計算して作るベシャメルソースもとてもクリーミーでした。 ミネストローネには、地元でとれたヨーロッパ野菜をたっぷり入れ、よく煮込んで作りました。最後に大量のオリーブ油を投入するところにイタリアンらしさを感じました。 ボネはクッキーの入ったチョコプリンで、児童が好きな味のデザートでした。みんなで「ボーノ」と笑顔になりました。

【調理作業】
 黒キャベツ(カーボロネロ)の洗い方をレクチャーしてくださいました。縮れた部分に汚れがたまっている事があるので、丁寧によく洗うことが重要とのことでした。ほかにも、ポルチーニ茸の戻し方と砂の取り除き方、バニラビーンズの取り扱いなど、シェフが持つ食材の知識を伝授していただきました。
 当日は、シェフ3名と調理員7名で給食を作りました。

【オンライン朝会】
 オンライン朝会では新妻シェフに校長室のカメラの前でご挨拶いただきました。写真は「イタリアでおいしい時にするゼスチャー」を教えてくださっているところです。黙食が励行される今、とても重宝するゼスチャーです。
 シェフには、お昼に各教室を回ってヨーロッパ野菜の紹介などをしていただきました。その時早速、「おいしいのポーズ」でシェフにアピールする児童がいました。
 本校の学区には、ヨーロッパ野菜を栽培する農家さんがたくさんいます。仕入れの等の関係から、すでにシェフを知っている児童がおり、教室で話題になり盛り上がる場面もありました。この日使った黒キャベツを出荷した農家も本校の児童の家庭です。

【感謝の会】
 最後に、健康委員会の代表児童3名により感謝の会を行いました。
 お礼の言葉のあと、花束と記念品の贈呈を行いました。この記念品は、本校の5年生が地域の方の協力で、田植えから刈り入れまで行った「前進米」と名づけられた特別なお米です。
 写真を撮った後、給食黒板に掲示してあった、シェフ紹介の写真にサインをしてくださいました。
 シェフ給食のお礼として、児童からのシェフ宛のメッセージをお礼のお手紙とともにお送りしたいと思います。新妻シェフ、羽鳥シェフ、石井バリスタ、どうもありがとうございました。
(手に持っているのは教室での説明に使ったカーボロネロです)

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