さいたま市 食育なびさいたま市教育委員会 健康教育課活動報告子育て・教育さいたま市立中尾小学校 令和3年10月14日(木)   地元シェフによる学校給食

さいたま市立中尾小学校 令和3年10月14日(木)   地元シェフによる学校給食

公開日:2021年11月15日 最終更新日:2023年10月31日

タイトル さいたま市立中尾小学校 令和3年10月14日(木)  地元シェフによる学校給食

詳細

【献 立】
 ソフトフランスパン、牛乳、豚肉のエストファード、きのこのクリームスープ、パンナコッタブルーベリーソース
【地場産の食材】
 豚肉、ブルーベリー
【献立紹介】
 フランス料理をベースにした中尾小学校のみんなを笑顔にする献立です。豚肉のエストファードは、杉本シェフと竹下シェフが早朝から調理作業を行い、やわらかく仕上げた一皿です。

【給食朝会】
 給食委員会の代表児童と杉本シェフとで放送による給食朝会を行ない、全校児童は各教室でその様子を視聴しました。
 シェフは子どものころ、大の野菜嫌いで、「なんとか野菜をおいしく食べられるように作れないかな」と考え、料理の世界に入ったそうです。シェフになって22年、レストランの料理長になった今も食材や料理の研究を重ねているそうです。苦手を克服し、得意にかえていったシェフの話は、料理やシェフという仕事に興味を持っている児童はもちろん、給食や野菜が苦手な児童にとっても、貴重なお話でした。

【調理作業】
 今回は、シェフ給食当日だけでなく、事前に給食室で試作を行なっていただきました。この日は、メインの煮込み料理はもちろん、スープやデザートも調理員とともに作業していただき、マリネした豚肉の茹で加減やスープのきのこの炒め具合、デザートのパンナコッタの固まり具合など、細かく指示をいただきました。杉本シェフと竹下シェフの「中尾小学校のみんなを笑顔にしたい」という気持ちと、おいしい料理を提供したいというこだわりを感じました。
 豚肉のエストファードにはシェフ手作りの「ブーケガルニ」を使用し、香り高い料理に仕上がりました。

【感謝の会】
 感染症予防対策のため、教室で児童とシェフが一緒に会食をすることはできませんでしたが、杉本シェフが全ての教室を回り、入り口から児童に「量は足りていますか。」「デザートもおいしいよ。」など声を掛けてくれました。
 コロナ禍で外食を控えていた家庭も多い中、レストランのようなおいしい給食を食べられ、いつものように静かに食べていた児童もにっこり笑顔でした。
 給食後は、給食委員会の代表児童による「感謝の会」を行ない、花束と感謝状をお渡ししました。制限のある中での給食でしたが、とても楽しいシェフ給食でした。

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