さいたま市 食育なびさいたま市教育委員会 健康教育課活動報告子育て・教育さいたま市立栄小学校 令和3年2月4日(木)   地元シェフによる学校給食

さいたま市立栄小学校 令和3年2月4日(木)   地元シェフによる学校給食

公開日:2021年03月01日 最終更新日:2023年10月31日

タイトル さいたま市立栄小学校 令和3年2月4日(木)  地元シェフによる学校給食

詳細

【献 立】
 くわいときのこの炊き込みご飯
 緑茶、照り焼きチキン
 お麩のすまし汁
 抹茶とホワイトチョコのパンナコッタ
【地場産の食材】
 米、くわい、小松菜
【献立紹介】
 くわいときのこの炊き込みご飯はさいたま市産くわいが入ったご飯です。お米は馬宮米部会の方が育ててくださったものを使いました。照り焼きチキンは、鶏肉を調味料で味を染み込ませて焼きました。お麩のすまし汁は、昆布とかつおで出汁をとり、花型のお麩、さいたま市産の小松菜を入れました。デザートの抹茶とホワイトチョコのパンナコッタは、抹茶のほろ苦さとホワイトチョコの甘さが絶妙な味に仕上がりました。

【シェフ給食準備】
 給食だよりや掲示物でシェフ給食の紹介をしました。給食委員会でポスターを作成し掲示しましたが、児童は当日を心待ちにしている様子でした。給食委員の児童は献立を紹介したり、繁田シェフへインタビューしたりする給食集会、会食、感謝の会を企画し、準備を進めていました。
 繁田シェフには、事前に何度も来校していただき、打ち合わせや試作をしました。試作では切り方や加熱具合、味付けなどを確認しながら作業することで当日のイメージを膨らませることができました。

【調理作業】
 当日は事前に行った試作を思い出しながら作業をしました。なかでも、普段はデザートを手作りすることが難しく、美味しく出来上がるか不安がありましたが、繁田シェフに材料を入れるタイミングや加熱具合など、細かいところまでご指導いただいたお陰で、美味しいパンナコッタが出来上がりました。

【給食の時間】
 シェフ給食が2月に延期になり、児童はより一層楽しみにしていました。学校の新しい生活様式に従って、前を向いて会話をせずに食べるという形ではありましたが、ジェスチャーをしたり、笑顔を見せてくれたりと、全身で「美味しい!!」を表現していました。
 シェフ給食終了後は、繁田シェフへお礼を直接お伝えすることはできませんでしたが、給食委員の児童を中心に繁田シェフへ手紙を書き、感謝の気持ちを伝えました。
 シェフ給食を通して、児童が食に興味をもち、食に携わる方への感謝の心、食べることの大切さを改めて確認するよい機会になりました。

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