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さいたま市立美園北小学校 令和3年2月1日(月)   地元シェフによる学校給食

公開日:2021年02月15日 最終更新日:2023年10月31日

タイトル さいたま市立美園北小学校 令和3年2月1日(月)  地元シェフによる学校給食

詳細

【献 立】
 バターライス 牛乳 
 ポークと白いんげん豆のトマト煮カスレ風
 ポテトサラダジェノバ風 
 かぼちゃのプリン仕立て
【地場産の食材】
 岩槻区産米、緑区産小松菜 
【献立紹介】
 アレルギーのある児童もできるだけ同じ給食が食べられるようにメニューを提案していただきました。デザートはかぼちゃを使い、乳・卵を使用しないプリン風のもので全校で同じものを食べることが出来ました。

【テレビ朝会】
 緊急事態宣言発令後だったため、体育館ではなく、テレビ放送での朝会となりました。給食委員会の児童が今日の給食メニューの紹介、シェフの紹介をし、その後シェフ帽、コック姿の毛塚シェフにお話ししていただきました。
「五味(甘味・塩味・酸味・旨味・苦味)五感(味覚・嗅覚・触覚・聴覚・視覚)」について、食事の時間を楽しむことなどをとてもわかりやすくお話くださいました。児童は興味深く聞き、食に関する興味が高まったようでした。

【調理作業】
 どの料理も毛塚シェフに指導をいただきながら作りました。
 トマト煮では、いつもは下茹でして使う白いんげん豆を戻しただけで使用、調味料も初めて使うものが多かったです。
 ジェノバソースはバジル、アンチョビ、松の実を使い本格的なものを作りました。バジルのみだと児童が食べにくいのではと思い、地場産の小松菜も使用し、とてもきれいな緑色に仕上がりました。
 かぼちゃのプリン仕立ては、卵や乳製品を使わず寒天やコーンスターチ、白ごま油を使って作りました。白ごま油の乳化はシェフにお手伝いいただきました。

【感謝の会】
 予定していた児童との会食は中止になりましたが、毛塚シェフに給食時間に各クラスを訪問していただきました。低学年の児童は、シェフの登場に大喜びで、長いコック帽に目が釘付けになっていました。高学年では、給食の感想を発表したり、シェフに質問をする児童もいました。みんなシェフに興味津々のようでした。
 給食終了後には、給食委員会児童の代表がお礼の言葉とともにシェフに花束を贈呈し、感想を発表しました。
 シェフに直接お会いできたこと、いつもとは違った特別な給食が食べられたことなど、児童には大変貴重な食体験になりました。

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