さいたま市立栄和小学校 令和3年1月20日(水) 地元シェフによる学校給食
公開日:2021年02月08日 最終更新日:2023年10月31日
タイトル |
さいたま市立栄和小学校 令和3年1月20日(水) 地元シェフによる学校給食
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詳細
【献 立】
白飯、牛乳、チキンの野菜煮込み
彩野菜のスープ
さつまいもと埼玉県産和梨のタルト
【地場産の食材】
米、小松菜、和梨
【献立紹介】
チキンの野菜煮込みは、根本シェフ自慢の料理です。トマトの色の変化が調理のポイントで、赤から朱色に変わると美味しくなるそうです。彩野菜のスープは、カラフルに仕上がるように野菜を小さく切りました。小松菜の緑色がきれいです。さつまいもと埼玉県産和梨のタルトは、黒みつで煮た和梨とさつまいもを一つひとつタルトカップに詰めて作りました。
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【掲示物】
給食委員会で根本シェフの専門のフランス料理やフランスの文化、世界の料理などについて調べました。調べたことをグループごとにポスターにまとめ、みんなが通る渡り廊下に掲示しました。子どもたちはポスターを読みながら、当日を楽しみにしていました。
根本シェフも、給食室へ向かう時にこの渡り廊下を通りました。「よく調べましたね。」と、感心してご覧になっていました。
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【シェフの紹介】
本来なら、全校児童が集まるところでシェフの紹介をするのですが、今年は新型コロナウイルス感染症対策のため、集会活動ができませんでした。そこで、当日の朝、校内テレビの生放送でシェフの紹介をしました。「フランス料理というと特別な感じがしますが、今日の料理は皆さんの家でも作ることができるようなものにしました。これから、調理員さんたちと一緒に作ります。皆さん、楽しみにしていてくださいね。」と、根本シェフからのお話がありました。シェフの長い帽子に子どもたちは興味津々で、廊下でシェフを見かけると「シェフだ、シェフだ!」と喜んでいました。
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【調理作業】
根本シェフは、野菜を切るところから釜の料理をかき混ぜるところまで、様々な調理について調理員さんたちと一緒に作業してくださいました。調理員さんは一つひとつの作業の合間にシェフに調理のポイントを聞いていました。チキンの野菜煮込みは、2つの釜を使って作るのですが、調理員さんが片方の釜だけ間違えて先に水を入れてしまいました!!しかし、根本シェフは両方の釜の味を見て、「少しだけ砂糖をもらってもいいですか?」と、どちらの釜も同じように美味しくなるように仕上げてくださいました。
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