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さいたま市立大宮東小学校 令和2年12月8日(火)   地元シェフによる学校給食

公開日:2021年01月05日 最終更新日:2023年10月31日

タイトル さいたま市立大宮東小学校 令和2年12月8日(火)  地元シェフによる学校給食

詳細

【献 立】
チャーハン 牛乳 
鶏の唐揚げ特製ソースかけ
豚ひき肉と地場産野菜煮込み 
ライチゼリー
【地場産の食材】
米、長ねぎ、生姜、小松菜、にんじん、
大根、かぼちゃ
【献立紹介】
 地場産野菜煮込みということで、埼玉県産の野菜を取り揃えました。本格的な味付けに近づけながら、子どもたちも食べやすいような味に仕上げました。
 また、全校児童が同じものを食べられるようにというシェフからのご配
慮もあり、当日はアレルギー対応なしで、全校に同じ給食を提供できました。

【調理作業】
 夏目シェフ自ら包丁をにぎり、調理員さんと一緒に作業をしてくださいました。学校給食ということで、衛生面に関するルールについて終始気にかけながら調理をしてくださいました。
 普段は、野菜切裁機で手早く作業をすることも多いですが、当日はすべて手切りで細かく丁寧に仕上げました。調理員さんは切り方や味付けなどについて、シェフにアドバイスをいただきながら給食を無事に完成させ、提供することができました。
 チャーハンは、ガラスープを贅沢に使用することでパラパラの炊きあがりになりました。鶏唐揚げも特製ソースが一味違い、子どもたちに大人気でした。煮込みは、テンメンジャンが効いていて本格的な味付けとなりました。

【給食委員との会食】
 今年は感染症対策という観点から大人数での会食は難しいと判断し、給食委員会代表児童6名、校長先生、栄養士、シェフの計9名で会食を行いました。校長先生、養護教諭とも相談し、人と人との距離は十分に間隔を空けて、どうしても近くなってしまう場所には透明のついたてを置きました。ドアや窓を開けて換気も十分になるよう配慮しました。食べるときはマスクを外すので、全員で静かに食事に集中しました。
 食べ終わった児童から「シェフに質問などがあればしていいですよ。」と声をかけると、最初は緊張で話しかけづらかったようですが、校長先生のサポートもあり、徐々に質問も増えてきて楽しい会食の時間を過ごすことができたように思います。

【花束・お手紙の贈呈】
 会食同様に、大人数での感謝の会を盛大に行うことはできませんでしたが、全校代表で1年生のクラスに花束とお手紙の贈呈をしてもらいました。子どもたちは初めて間近で見たシェフの姿に興味津々の様子でした。
 担任の先生の号令に従って、姿勢を正しくして礼をするところから、お礼の言葉をいうところも1年生とは思えないほど立派な態度でした。
 最後は、順番に部屋を退出し、手を振りながらシェフとお別れをしました。子どもたちの感謝の気持ちが伝わったと思います。

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