さいたま市立高砂小学校 令和2年11月2日(月) 地元シェフによる学校給食
公開日:2020年12月02日 最終更新日:2023年10月31日
タイトル |
さいたま市立高砂小学校 令和2年11月2日(月) 地元シェフによる学校給食
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詳細
 【献 立】
地元野菜の五目あんかけご飯、白身魚の特製チリソースかけ、杏仁豆腐、牛乳
【地場産の食材】
米、小松菜、根深ねぎ
【献立紹介】
開校150周年を全校でお祝いできるように、2つのポイントをもとに中国料理の基本となる料理を取り入れた献立を考えました。
①アレルギーがある児童も全員が同じものを食べられること
②旬を迎える埼玉の野菜を取り入れること
★ランチョンマットは、児童給食委員会が作製し、全校児童に配付しました。
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 【放送による給食朝会】
当日の朝は、横田シェフの紹介をテレビ放送で行いました。横田シェフからは、献立への思いや食べることについてのお話を聞きました。児童は「食べることに挑戦することの大切さ」を知り、さらに「食事を作る人の思い」に触れることができ、給食への期待感を高めた様子でした。
また、前日にはシェフ給食のお知らせと横田シェフへのインタビューの動画をテレビ放送で流しました。動画は、児童給食委員会が考えたインタビュー動画と、事前に行ったお店での取材の様子を編集したものです。実際のお店の雰囲気やスタッフの方が働く姿に引き込まれていく児童の様子が見られました。
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 【調理作業】
食材そのものを生かすために、野菜の切り方や食材を炒めていく手順などについてもご指導をいただきました。
五目あんかけには11種類の食材を取り入れ、それぞれのよさを引き出すことにこだわって作ってくださいました。特に、白菜の芯の部分は味がしみ込みやすいように「そぎ切り」にしました。また、シェフ自らも包丁や大きなヘラを手にし、調理員と一緒になって調理してくださいました。
特製チリソースは、決め手となるトウバンジャンやねぎの量を、給食向けに調整していただき、奥深さが感じられる味わいに仕上げていただきました。
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 【感謝の会】
児童給食委員会では、横田シェフをお迎えするために様々な活動を行いました。全校児童が同じ気持ちで楽しむことができるよう、シェフ給食のPR(テレビ放送やランチョンマット作製)や会食会場の準備をして、当日を迎えました。
横田シェフとの会食では、児童が司会進行を務め、横田シェフをおもてなしすることができました。食べ終わった後には、給食の感想を自分の言葉で伝えたり、シェフの仕事についての質問をしたりして、有意義なひとときを過ごしました。
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