さいたま市立尾間木中学校 令和2年11月9日(月) 地元シェフによる学校給食
公開日:2020年12月02日 最終更新日:2023年10月31日
タイトル |
さいたま市立尾間木中学校 令和2年11月9日(月) 地元シェフによる学校給食
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詳細
 【献 立】
フォカッチャ
牛乳
奥田さんの里芋グラタン
野菜たっぷりミネストローネ
トリコローレ風若谷さんの小松菜入りサラダ
備藤さんのブルーベリーゼリー
【地場産の食材】
里芋、小松菜、ブルーベリー
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 【放送による給食朝会】
全校集会を実施できなかったので、給食委員を中心に、放送による朝会を行いました。校長先生からのシェフの紹介の後、大山シェフから献立の紹介をしていただきました。「アルデンテ」とは噛みごたえという意味で、食材の大きさや火の通り方でアルデンテを表現すること、オリーブ油やバルサミコ酢でイタリアを表現するなどを教えていただきました。
また、「いただきます」「ごちそうさま」は何で言うのか確認しながら食べて欲しいというお話や、地元の食材を使い、生産農家の方も来るので、愛情いっぱいの食材を楽しみながら食べてくださいとシェフからメッセージをいただきました。
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 【調理作業】
大山シェフ自ら包丁を握り、一つ一つの食材の切り方を確認しました。「アルデンテ=噛みごたえ」を意識し、皮を剥かず、普段より大きめに野菜をカットしました。
調理では、オリーブオイルは高温になりやすいので油とにんにくを入れてから火にかけること、しっかり炒めて臭みを残さないこと、肉は焦げ目をつけて旨みを引き出すこと、アクもおいしさなので決して取らないこと、ドレッシングはしっかり乳化させることなど、たくさんのポイントを教えていただきながら調理しました。
コンソメなどは使わず、調味料は最小限に、食材のおいしさを最大限に引き出した料理はとてもおいしく出来上がりました。
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 【シェフと生産農家さんとの会食・感謝の会】
大山シェフに給食の配膳時間に各クラスを周っていただき、「食」とは人を良くすると書き、食べることは生きていくためにとても大切であるというお話をいただきました。
会食は視聴覚室で、シェフと3年生の給食委員6名、農家さん7名、校長先生とで行いました。生徒が自己紹介した後、シェフから料理の説明と、農家さんの作った食材がとてもおいしく、素材の味を生かすように切り方や味付けを工夫したお話などを伺いました。農家さんもおいしいと喜んでくださいました。
感謝の会は、給食委員で行いました。シェフからのお話の後、農家さんからもお話をいただきました。農業は土づくりが大切で「生命維持装置」である。生産者の思いを感じてもらえたら嬉しいというお話があり、「いただきます」「ごちそうさま」の意味を深く理解することができました。
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