さいたま市 食育なびさいたま市教育委員会 健康教育課活動報告子育て・教育さいたま市立谷田小学校 令和2年10月30日(金) 地元シェフによる学校給食

さいたま市立谷田小学校 令和2年10月30日(金) 地元シェフによる学校給食

公開日:2020年11月11日 最終更新日:2023年10月31日

タイトル さいたま市立谷田小学校 令和2年10月30日(金) 地元シェフによる学校給食

詳細

【献 立】
 バターロール、牛乳、白身魚の蒸し焼き 野菜入りトマトソース、小松菜と蓮根カリカリベーコンのサラダ仕立て、野菜のクリームスープ、埼玉県産和梨のゼリー
【地場産の食材】
 小松菜、和梨缶詰
【献立紹介】
 今日の献立は深谷シェフが素材そのものの美味しさを伝えたいと、考えてくれた野菜たっぷりの献立です。特にスープはある野菜を使った「食べるスープ」で、舌触り滑らかなとびきりおいしいスープです。

【校内放送】
 朝の会の時間に、校内放送で深谷シェフの紹介をし、感謝の言葉を贈りました。
 給食委員会の児童と一緒に放送室で簡単なリハーサルを行い、本番を迎えました。事前に用意しておいた原稿をもとに、あいさつやインタビュー、献立について触れていただきましたが、シェフはとてもリラックスした様子で、臨機応変にお答えくださいました。 給食委員会の児童も、生放送に緊張していましたが、とても立派に活動しました。
 各教室では、放送内容を子供たちが真剣に視聴し、給食の時間を待ち遠しく感じていたようです。

【調理作業】
 野菜の種類と量が非常に多く、様子を見た深谷シェフはすぐに包丁を持って、一緒に作業を始めてくださいました。切り方の指導はもちろん、炒め方から焼き上がり、ドレッシングの混ぜ方など、要所要所で確認をしてくださり、スープの調理ではシェフ自身がスパテラを持って作業に当たってくださりました。
 スープの仕上がりにはこだわりを見せ、臭みが出ないように、普段の給食なら使用する煮汁をあえて使わず、仕上げていました。逆に普段なら使用しない魚を蒸した水分を、ソースに加えて魚のうま味と塩気をプラスしていました。シェフ給食ならではのアレンジを目の当たりにし、勉強させていただきました。

【教室巡回】
 喫食が始まって、全クラスを訪問してもらいました。シェフが教室に入ると拍手で迎え、羨望の目で見ている児童もいました。伏せておいたスープの野菜について答え合わせをし、驚いた児童もいれば、予想が当たって喜ぶ児童と様々でした。事前に出してあった質問について、シェフから直接回答してもらい、嬉しそうな児童の様子が印象的でした。
 喫食時間内での巡回は難しく、昼休みまで延びてしまいましたが、シェフが来るのを楽しみに多くのクラスが待っていてくれて、とても盛り上がりました。

この記事を見た人はこんな記事もチェックしています

Menu