さいたま市 食育なびさいたま市教育委員会 健康教育課活動報告子育て・教育さいたま市立大久保中学校 令和2年2月10日(月) 地元シェフによる学校給食

さいたま市立大久保中学校 令和2年2月10日(月) 地元シェフによる学校給食

公開日:2020年03月03日 最終更新日:2023年10月31日

タイトル さいたま市立大久保中学校 令和2年2月10日(月)       地元シェフによる学校給食

詳細

【献 立】
 ラグード・ポー・アラ・クレーム
 牛乳
 小松菜のサラダ
  ~トマトの温製ドレッシング
   ローズマリー風味~
 キャベツのコンフィ
 ココアのパンナコッタ
【地場産の食材】
 米、小松菜
【献立紹介】
 「地元の食材(米、小松菜)をおいしく食べられるように」と、献立を考案してくださいました。料理を五感で楽しめるよう、野菜を大きめに切ったり、ローズマリーを使用したり、香りにもこだわりました。
 メインの「ラグード・ポー・アラ・クレーム」のポイントは赤ワインでじっくり煮込んだ豚肉です。その柔らかさに生徒はとても驚いていました。

【給食朝会】
 体育館で給食委員会による給食朝会を行いました。生徒から事前にとったアンケートで、質問の多かった項目を竹内シェフにインタビューしました。
 シェフからのメッセージとして、「挑戦することの大切さ」をお話しいただきました。これから進路選択を控える中学生にとって、心に響いたようで、シェフ給食実施後の感想でも「挑戦する気持ちを持ち続けていきたい」という意見が多数ありました。

【調理の様子】
 竹内シェフには食材の切り方を始め、調理全般に入っていただき、ご指導の下で調理を行いました。
 切り方については試作と同様、一つひとつご指導いただきました。いつもより大きめの切り方は新鮮でしたが、よく炒めたり、じっくり煮込んだり、丁寧に調理することで、野菜本来の甘さを引き出すことができました。
 パンナコッタはゼラチンを使用したため、しっかり固まるか不安でしたが、朝会後すぐに給食室へ入っていただいたこともあり、口当たりが滑らかでちょうどよい食感に仕上がりました。

【給食の様子】
 給食委員がお昼の放送を担当しました。献立のポイントについて紹介したり、竹内シェフのお店でも流している「ジャズ」のBGMをかけたり、食事の雰囲気も重視しました。
 クラスでは、あらかじめ用意した配膳図をもとに、給食当番がきれいに盛りつけました。「レストランで食事をしているみたい!」という感想もあり、全体の量もよく、満足感のある給食になりました。また、余っている給食をかけて、じゃんけんをするなど、盛り上がる様子も見られました。

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