さいたま市 食育なびさいたま市教育委員会 健康教育課活動報告子育て・教育さいたま市立泰平小学校 令和2年2月4日(火) 地元シェフによる学校給食

さいたま市立泰平小学校 令和2年2月4日(火) 地元シェフによる学校給食

公開日:2020年02月20日 最終更新日:2023年10月31日

タイトル さいたま市立泰平小学校 令和2年2月4日(火)     地元シェフによる学校給食

詳細

【献 立】
 ポークとりんごのとろとろ煮込み
 埼玉県産野菜たっぷりの
  コンソメミルファンティ
 パンナコッタ埼玉県産いちごと
  シロップ添え
 ソフトフランスパン
 牛乳
【地場産の食材】
 にんじん、いちご
【献立紹介】
 谷口シェフこだわりの調味料を使ったとろとろ煮込みとコンソメミルファンティです。パンナコッタはオレンジ、レモン、ライムの皮とミントを使って、こちらもこだわりのシロップを作り、埼玉県産のいちごを1個のせた、手作りのデザートです。

【給食集会】
 8時25分から体育館で給食集会を行いました。
 谷口シェフの入場から盛大な拍手で、子どもたちの期待が表れていました。校長先生に谷口シェフの紹介をしていただき、谷口シェフにもお話をいただきました。子どもたちからの質問にも丁寧に答えていただき、「小学校2年生の頃から料理をしていた。」というお話を聞いたときには、驚きの声があがっていました。
 最後に谷口シェフから「パンナコッタのシロップに、3つの果物とハーブを1つ使ったので、何を使ったのか、食べて当ててください。」とクイズが出されました。正解者の中から1人にコック帽をプレゼントしていただけるということで、子どもたちのテンションも上がり、給食が待ち遠しくなったようです。

【調理作業】
 谷口シェフ自ら包丁をにぎり、1つ1つ野菜の切り方もご指導いただきました。フランス語での切り方の名称や料理に合わせた切り方、工夫を教えていただき、忙しい中、楽しく作業をすることができました。
 また、パンナコッタに使用するバニラビーンズの種をグラニュー糖に事前に混ぜ合わせたり、コンソメミルファンティに使用する卵にチーズを混ぜてから入れたりと、フランス料理の技を間近に見ることができました。
 出来上がった料理もいつもの給食とは違って、濃厚な深みのあるレストランの味でした。

【シェフとの会食】
 3年生のクラスで会食を行いました。谷口シェフに配膳の時からクラスに入っていただき、子どもたちへ配膳の仕方もアドバイスをいだたきました。
 会食中、谷口シェフからのお話しに耳を傾け、いろいろなことを教えていただきました。そんな中、子どもたちはコック帽を手に入れるために、パンナコッタのシロップに夢中。たくさんの果物と思いつくハーブを口々にし、シェフの反応をうかがいますが、谷口シェフは「今は言わないよ。」と。
 会食後、控室に戻る時、他学年のたくさんの子どもたちも自分で考えたクイズの答えをシェフに伝えていました。平等な審査のために、クイズの答えを応募用紙にて受け付けとし、後日正解を発表しました。

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