さいたま市 食育なびさいたま市教育委員会 健康教育課活動報告子育て・教育さいたま市立七里中学校 令和2年1月15日(水) 地元シェフによる学校給食

さいたま市立七里中学校 令和2年1月15日(水) 地元シェフによる学校給食

公開日:2020年02月12日 最終更新日:2023年10月31日

タイトル さいたま市立七里中学校 令和2年1月15日(水) 地元シェフによる学校給食

詳細

【献 立】
 ツイストパン
 牛乳
 鶏もも肉と野菜のグラタン仕立て
  チロリアン風
 スープ
 和梨のプリン
【地場産の食材】
 和梨、ブルーベリー
【献立紹介】
 メイン料理は、ハンバーグに使われるチロリアンソースを鶏肉にかけてグラタン仕立てにした金子シェフオリジナルのメニューです。スープは野菜をたくさん使うポトフ風です。デザートは、県産物として梨とブルーベリー、牛乳を使用した、優しい味わいの和梨のプリンです。

【調理作業】
 試作での切り方を思い出し、金子シェフにも確認をしながら作業をしました。
 グラタン仕立ては、グラタンベース、鶏肉、チロリアンソースの3工程の中で、1つずつ分量に差ができないよう確認指示をされ、丁寧に作る大切さを再確認しました。焼き加減も硬くなりすぎないよう、細かな指示のもと調整して作業をしました。
 スープは野菜をじっくり炒めることにより野菜のうま味を出すことを強調されていました。
 プリンの盛り付けに関しては、金子シェフ自らブルーベリーソースをのせてくださいました。

【シェフとの会食】
 金子シェフに生徒の班に入っていただき、楽しく談笑をしながら会食をしました。人懐っこい生徒とのやりとりは、シェフの懐の深い人柄を垣間見ることができました。
 会食が一段落すると、1人の生徒が金子シェフに質問を始めました。一問一答、丁寧にお答えいただきました。教室の生徒のみなさんと同じ年の頃には、「料理人になる!」という志があったと伺い、生徒は話に聞き入っていました。
 当日はお休みの生徒がいたため、おかわりをする生徒がたくさんいました。男女を問わずよく食べている様子を見て、感心されていました。

【感謝の花束を…】
 会食をしたクラスの給食委員の生徒より、金子シェフへ感謝の花束を贈呈させていただきました。七里中学校を代表して感謝の気持ちを伝えると、金子シェフも深々とお辞儀をされ、見ている私たちも気持ちが引き締まる思いでした。担当生徒には、「君、いい男だなぁ!」と声をかけていただくなど、終始和やかな雰囲気の中、生徒たちはとっても素敵な時間を過ごすことができたように思います。
 もちろん、感謝の気持ちは『完食』という形で表してくれました。

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