さいたま市 食育なびさいたま市教育委員会 健康教育課活動報告子育て・教育さいたま市立土屋中学校 令和2年1月20日(月) 地元シェフによる学校給食

さいたま市立土屋中学校 令和2年1月20日(月) 地元シェフによる学校給食

公開日:2020年02月10日 最終更新日:2023年10月31日

タイトル さいたま市立土屋中学校 令和2年1月20日(月) 地元シェフによる学校給食

詳細

【献 立】
 ソフトフランスパン
 牛乳
 ポークとりんごのトロトロ煮込み 
 コンソメミルファンティ
 パンナコッタブルーベリーとシロップ添え
【地場産の食材】
 小松菜、冷凍ブルーベリー、鶏卵
【献立紹介】
 ポークとりんごのトロトロ煮込みは、肉を入れてから、1時間以上、弱火でことこと煮込みました。りんごと蜂蜜の甘い香りが食欲をそそります。
 パンナコッタは、レモンとオレンジの皮、ミントの葉で香りづけしたシロップとブルーベリーを添えました。

【調理指導 野菜や果物の切り方】
 当日の朝、谷口シェフに、給食集会に出席される前に、全ての野菜や果物の切り方の手本をお願いしました。料理ごとに、丁寧に切っていただきました。
 特に、ポークとりんごのトロトロ煮込みに使う玉葱は、『ハーフリング』という切り方で、給食室では初めての切り方でした。玉葱を煮込んでいても、ハーフリングの玉葱は形を残し、美味しく出来上がりました。
 コンソメミルファンティに入る野菜は、玉葱、人参、小松菜、エリンギ、さやいんげんです。どの野菜も7ミリのさいの目にきれいに切りました。切るのに時間がかかり、シェフも一緒に切っていただきました。また、どのようにすれば、正確に、きれいに整って切れるかを教えていただきました。

【調理の様子】
 パンナコッタの調理終了後、谷口シェフには、パンナコッタをカップによそって、見本を作っていただきました。調理員さんは、それを見ながら、約500個のパンナコッタをよそいました。谷口シェフは、時々その様子を確認しながら、コンソメミルファンティの調理に取り掛かりました。
 約1時間煮込んでおいた、ポークとりんごのトロトロ煮込みの仕上げをしていただきました。蜂蜜を追加して、こくのある料理に仕上げました。  
 生徒全員が食べられるようにと、3種類の料理全てのアレルギー対応食も個別に調理していただきました。

【シェフとの会食】
 2年生の教室で、会食を行いました。谷口シェフは、配膳の様子も見学されました。見学中には、自ら給食のお玉を受け取り、見本となるスープのよそい方を生徒に教えてくださいました。シェフがよそうと、同じスープでも、とても美味しそうに見えました。生徒からは、『ホー、すごい!』という言葉が出ました。生徒は、緊張もとれて、シェフと楽しく会話しました。
 シェフからは、パンナコッタのシロップに使われている隠し味の果物とハーブをあてるクイズが出されました。クイズで盛り上がり、笑顔の会食となりました。生徒からは、いつもより美味しい給食という声が多数聞こえました。
 会食が終わると、生徒たちは『谷口シェフ、おいしい給食ありがとうございました。』とお礼をしていました。

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