さいたま市立大宮西小学校 令和元年12月4日(水) 地元シェフによる学校給食
公開日:2020年01月27日 最終更新日:2023年10月31日
タイトル |
さいたま市立大宮西小学校 令和元年12月4日(水) 地元シェフによる学校給食
|
詳細
 【献 立】
くわいときのこの混ぜごはん
緑茶
うずら卵と豚ばら肉の角煮風
はんぺんすまし汁
抹茶とホワイトチョコのパンナコッタ
【地場産の食材】
くわい、小松菜、にんじん、精白米
【献立紹介】
埼玉県特産のくわいは、イチョウ切りにして素揚げし、混ぜずにご飯の上に散らすことで、くわいの存在を強調しました。うずら卵と豚ばら肉の角煮風は、うずら卵に薄切りの豚ばら肉を巻き付け、こねぎを散らし、普段の給食にはなかなか登場しないような豪華な仕上がりになりました。はんぺんすまし汁は、さいたま市産の小松菜とにんじんを使用し、だしの風味が際立った仕上がりになりました。抹茶とホワイトチョコのパンナコッタは程よい硬さで児童が食べやすい風味に仕上がりました。 |
 【掲示物・全校朝会】
児童や職員・保護者の方々には事前にお便りや掲示物で地元シェフによる学校給食の紹介をしました。当日を心待ちにしている声が多く聞こえました。
全校朝会では、繁田シェフの紹介をした後、繁田シェフに和食についてのお話をしていただきました。児童は、シェフの姿を見て歓声をあげていました。 |
 【調理作業】
繁田シェフには朝7時半ごろから給食室に入っていただき、切り方等調理指導をしていただきました。パンナコッタの材料の混ぜ方や、お肉の巻き方、食材を加熱するタイミングなど、一つ一つ丁寧に教えてくださいました。調理員のみなさんも、真剣に聞いていました。
約1500個のうずらの卵に豚ばら肉を巻いていくのは大変でしたが、繁田シェフも一緒に作業してくださいました。大宮西小学校にはコンベクションオーブンがないため、お肉は蒸して使用しましたが、余分な脂が落ちて、やわらかく仕上がりました。 |
 【シェフとの会食・感謝の会】
給食準備の時間に、各学級を巡回していただきました。握手を求める児童や感謝の言葉を伝える児童もたくさんいました。繁田シェフは、素敵な笑顔とやさしい言葉で接してくださり、児童もとても嬉しそうでした。
その後、1年4組の教室で会食を行いました。1年4組の児童は、繁田シェフとお話をしながら楽しく給食の時間を過ごしている様子でした。繁田シェフは児童からの質問にも丁寧に答えてくださいました。
会食後は、給食委員会で感謝の会を開きました。児童自らのことばでシェフに感謝のことばを伝えました。シェフ給食を通して、食に対する関心を高めることができました。 |