さいたま市立文蔵小学校 令和元年11月25日(月) 地元シェフによる学校給食
公開日:2020年01月08日 最終更新日:2023年10月31日
タイトル |
さいたま市立文蔵小学校 令和元年11月25日(月) 地元シェフによる学校給食
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詳細
 【献 立】
バターロール
牛乳
チキンのトマト煮込み
埼玉県産かぶのポタージュ
さいたま市産小松菜とベーコンのソテー
かぼちゃプリン~カラメルソース添え~
【地場産の食材】
小松菜、かぶ
【献立紹介】
野菜本来のおいしさを知ってもらうため、野菜をじっくり煮込むことで野菜のあまさを引き出し、調味料は最小限に使用するメニューを八田シェフが考案されました。
チキンのトマト煮込みは、たまねぎをよく炒め、トマトのあまみを引き出したソースに仕上げ、小麦粉をつけて揚げたチキンとともにさっと煮こみました。
かぶのポタージュは、埼玉県産のかぶをスープでじっくり煮込み、ミキサーに入れ、裏ごししポタージュにしました。
かぼちゃのプリンは、カラメルソースとのバランスを考慮し、甘さを控えめにし、かぼちゃの風味を生かした、こくのあるプリンに仕上げました。 |
 【全校朝会】
給食委員会の児童を中心に全校朝会を行いました。八田シェフを紹介した後、給食委員による「八田シェフクイズ」を実施しました。クイズが始まると、シェフも楽しそうに微笑んでくれました。
そして、シェフが献立への思いなどの話をはじめると、児童は興味深く耳を傾けていました。食への関心を高める良い機会となりました。 |
 【調理作業】
たまねぎの千切りから始まり、かぼちゃプリンの調理とドロッパーでの配缶作業、チキンのトマト煮込みのソース作り、かぶのポタージュのミキサーがけ、などあらゆる調理作業に携わっていただきました。ドロッパーやミキサーは、八田シェフがパレスホテル大宮より自ら持参し、準備されました。
トマトソース作りでは、たまねぎを丁寧に炒め、トマトをじっくり煮込み、時間をかけてソースを仕上げました。また、その作業中もかぶのミキサーがけを行うなど、一生懸命に調理をしていただき、調理員全員と連携をとりながら、楽しく給食を作ることができました。
みんなで協力し、一体となって作った給食の調理後は、給食室全体に安堵と達成感が満ち溢れ、とても充実した貴重な時間を過ごすことができました。 |
 【会食と感謝の会】
会食前に、八田シェフが全クラスを回って、子どもたちに声をかけてくださいました。シェフが教室に入ると、みんなお大騒ぎに。「本物の八田シェフが来たよ~。」シェフを間近に見ることができ、児童もとても興奮していました。シェフが行くと、「とても、おいしいでーす。」との声が聞こえてきました。
その後、ランチルームにて、1年2組の児童と会食しました。始めは緊張していた児童も、シェフの優しい笑顔で和やかに楽しく会食することでき、おいしい給食をいつもよりたくさん食べていました。
そして、会食後は給食委員を中心に「感謝の会」を行いました。感謝の会では、学年代表や給食委員長より感想やお礼の言葉を伝えました。八田シェフからも「楽しく、とても充実した貴重な体験をさせてただきました。」とのお言葉をいただきました。 |