さいたま市立原山中学校 令和7年12月2日(火) 地元シェフによる学校給食
公開日:2025年12月23日 最終更新日:2025年12月23日

【献 立】
フラワーロール、牛乳、チキンのパイ包みクリームソースかけ、
ヨーロッパ野菜たっぷりのスープ、ブラマンジェ埼玉県産ブルーベリーソース
【地場産の食材】
ビーツ、コールラビ、カーボロネロ、小松菜
【献立紹介】
私たちの地元さいたま市で作られた野菜を多く使用した献立です。
ヨーロッパ野菜たっぷりのスープは、野菜のうまみがでるよう丁寧に炒めてから、長時間煮込んで仕上げました。

【調理作業】
チキンのパイ包みの作業の様子です。
合田シェフも調理員さんと一緒に作業を行い、うまく包むコツを教えてくださいました。
オーブンの温度や焼き上がり具合など、その都度細やかにチェックしてくださり、こんがりとおいしく仕上げることができました。
この日は朝から合田シェフにも給食室に入っていただき、全ての調理作業にかかわっていただきました。
色々な作業を同時進行で行っていたのですが、その都度作業に一緒に加わってくださり、大事なポイントを丁寧にご指導くださる姿が印象的でした。
普段の給食よりも手が込んだ献立でしが、調理員さんのチームワークもあり、終始和やかな雰囲気で作業が進みました。

【調理作業】
この日使用した市内産の野菜は、チキンのパイ包みのクリームソースに緑区の小松菜、ヨーロッパ野菜たっぷりのスープに岩槻区のビーツ、コールラビ、カーボロネロの全4種類です。それぞれの料理にあった切り方を、合田シェフ自ら包丁を握ってご指導くださいました。
ヨーロッパ野菜はそれぞれ特徴が異なる野菜でしたが、炒める時間や材料を加えるタイミングなど、丁寧に確認しながら調理を進めていきました。長時間煮込んだスープは、野菜がとてもやわらかく、それぞれの特徴をしっかり味わうことができる大変美味しいスープに仕上がりました。
クリームソースは香ばしいパイ包みとよく合い、ひと味違った給食に生徒たちも大喜びでした。

【給食の時間】
合田シェフには、給食朝礼で全校生徒にご講話いただきました。
給食の時間には、全ての教室を回り、シェフが育てたヨーロッパ野菜をひとつひとつ見せながら生徒にお話をしてくださいました。
特別な給食を味わいながら、興味深そうに耳を傾ける生徒たちの姿が印象的でした。すでにおかわりの行列ができているクラスもあり、「おいしいです!」と生徒たちもシェフとの交流を楽しんでいました。
昼休みには、給食委員の生徒たちが集合して感謝の会を実施しました。