さいたま市立土屋中学校 令和7年11月25日(火) 地元シェフによる学校給食
公開日:2025年12月18日 最終更新日:2025年12月18日

【献 立】
クロワッサン スパイシーなさつまいもの包み焼き、
たっぷり野菜のチキンミネストローネ ブロッコリーとかぼちゃのポッシェ フォンデュー仕立て
ミルクプリン(埼玉県産ブルーベリーソース)
【地場産の食材】
小松菜、ビーツ
【献立紹介】
パレスホテル大宮の永野シェフが考案して下さったメニューです。「野菜をたっぷり食べてもらいたい」というシェフの思いが込められていて、地場産物の小松菜やビーツを始め、多くの野菜を使った献立でした。

【給食朝礼】
体育館で給食委員会主催の給食朝礼を行いました。
入場と退場では、「オー・シャンゼリゼ」を流し、生徒の拍手と共にシェフを迎えました。朝礼では、給食委員でフランス料理の調理実習をした様子を紹介したり、生徒が用意した質問に答えてもらったり、フランス料理のクイズをしたりしたことで、フランス料理についての知識が深められ、楽しみながら学べる時間となりました。
この朝礼を通して、シェフという職業に興味をもった生徒も多く、食への関心がさらに高まるきっかけとなり、給食の時間がより楽しみになりました。

【調理作業】
夏休み中にシェフと一度試作をしたため、味付けや動線の反省点を活かし、当日はとてもスムーズに作業が出来ました。
野菜はシェフにも手伝っていただき、切裁機を使わず手切りで時間をかけて切りました。ミルクプリンはアガーを使用したため、流し入れの途中で固まらないよう、人員を増やして一気に流し入れを行いました。加熱工程では1つ1つ時間をかけて味見をしながら味付けを調整して下さり、本格的なフレンチの味付けになりました。
本日は、食材の納品時間や調理員の出勤時間もいつもより早めていただき、多くの方のご協力により今日の給食が完成しました。

【クラス巡回と会食】
給食の時間では、ワゴンプールに給食当番がワゴンを取りに来る様子をシェフに見てもらいました。生徒が盛り付けの見本を見て、「わあ!美味しそう!」「全部食べられそう!」と笑顔でシェフと話す様子が印象的でした。
クラスの巡回時もシェフに話しかける生徒が大勢いて、いつも以上に楽しくて美味しい特別な給食の時間でした。
会食では3年生の教室に入っていただきました。シェフが教室に入ると、とても大きな拍手と歓声が聞こえてきました。机も輪にしてクラス全員がシェフの顔を見て話しながら、給食の時間を楽しむことができました。
この日は体調不良者が多く、残食が心配でしたが、おかわりをする生徒が多かったため、いつもより残食が少なく、シェフのこだわりが詰まった給食を味わって楽しく沢山食べてくれました。