さいたま市 食育なびさいたま市教育委員会 健康教育課活動報告子育て・教育さいたま市立東宮下小学校  令和7年11月17日(月)   地元シェフによる学校給食

さいたま市立東宮下小学校  令和7年11月17日(月)   地元シェフによる学校給食

公開日:2025年12月18日 最終更新日:2025年12月18日

東宮下小1

【献 立】
 黒炒飯、牛乳、鶏肉の甘酢炒め、春雨とクラゲのサラダ、豆乳プリン

【地場産の食材】
 小松菜

【献立紹介】
 今回のシェフ給食は、パレスホテル大宮中国料理瑞麟の副料理長である内田シェフが考案してくださいました。中国のたまり醤油である「老抽王」を使った黒チャーハンは、食欲をそそる黒色に仕上がり、味にもコクがあり児童から大人気でした。鶏肉の甘酢炒めと春雨とクラゲのサラダには、さいたま市産の小松菜を使用し、小松菜を2種類の味で楽しむことができました。豆乳プリンには、普段の給食ではめったに使用することのないクコの実を乗せて仕上げました。どれも本格的で美味しかったです。

 

 

東宮下小2

【調理作業】
 内田シェフが自ら包丁を握って、野菜を切り、調理員にも野菜の切り方を指導してくださいました。そして、給食の味付けは内田シェフが担当してくださいました。
 普段の給食とは少し違った切り方だったため、調理員はシェフの切り方の見本をもとに確認しながら作業を進めていました。また、内田シェフは鶏肉の甘酢炒めに使用するにんじんを鳥の形と葉っぱの形の飾り切りにしてくださり、見た目も華やかな給食になりました。

 

 

 

東宮下小3

【給食参観・シェフとの会食】
 給食準備の際に、シェフが各学級の様子をご覧になりました。シェフの登場に児童はとても嬉しそうな様子でした。
 内田シェフは4年1組の児童と一緒に給食を食べました。児童はシェフに積極的に質問をしたり、直接感想を伝えたりしていました。「次はいつ来てくれますか?」と質問する児童もいて、またシェフの料理を食べたいと思う児童が多かったようです。給食の時間が終了するギリギリまでシェフと楽しそうに会話する様子が見られました。

 

 

東宮下小4

【感謝の会】
 給食終了後、別室にて放送給食委員会の児童全員で感謝の会を行いました。児童代表によるシェフ給食の感想発表をした後、感謝状をお渡ししました。シェフからお話をいただき、最後に記念撮影を行いました。シェフから「将来料理人になってもらえたらと嬉しいです。」とのお話がありました。もう一度今日の給食を食べたいという児童が多く、今回のシェフ給食をきっかけに料理人を目指す児童が現れるかもしれません。本校の児童にとって食体験を豊かにし、思い出に残る1日になりました。

 

 

 

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