さいたま市立三橋小学校 　令和７年１１月１９日(水) 　　地元シェフによる学校給食

【調理作業】
　永野シェフが野菜の切り方などをアドバイスくださり、調理員さんとともに一生懸命切りました。三橋小は食数が多く野菜の量も桁違いなので、シェフもその量に驚かれていました。機械を使って切ると苦みが出てしまうので手切りで、という指示や、コンベクションオーブンで蒸すと色が変わってしまうのでボイルで、また野菜をよく炒めてから肉を入れて、など普段の給食調理とは違う作業工程もありましたが、切り方ひとつとってもこだわりをもって調理に向き合うシェフからいろいろなことを学ぶことができました。

【シェフとの会食】
　給食の時間になり、校内をめぐりました。「わあ～！」と歓声が上がるなか一生懸命配膳している児童の様子をご覧になりました。配膳が終わったころ６年４組の教室にシェフをお招きして、児童と会食しました。シェフを囲んで車座になり、出来立ての給食をいただきました。児童からは「どれも美味しかった！」「デザートが楽しみ！」「シェフになるにはどうしたらいいですか？」などの感想や質問が出て、楽しい時間となりました。

【シェフ給食朝会と感謝の会・厨房見学】
　朝の児童朝会の時間に、オンラインでシェフ給食朝会を生配信しました。シェフをお招きして今日の献立の紹介や、シェフへのインタビューなどを行いました。シェフからは給食に込めた思いや得意な料理などをお聞きすることができました。また、給食後の時間には感謝の会を同じく生配信で行いました。給食委員会の児童から給食の感想と感謝を述べ、花束を贈呈しました。朝会に向けて「ようこそ」「ありがとう」の掲示物や校内掲示ポスターも給食委員会の児童で取り組みました。
　給食室は窓の外側から調理の様子が見られるので、時間を分けて全校の児童に見学してもらいました。シェフと調理員さんが作っている様子を窓に張り付いてのぞく児童、シェフに手を振る児童などみんな笑顔でした。作るところを見られた給食だったので、さらに美味しく感じられたようです。