さいたま市 食育なびさいたま市教育委員会 健康教育課活動報告子育て・教育さいたま市立馬宮西小学校 令和元年11月1日(金) 地元シェフによる学校給食

さいたま市立馬宮西小学校 令和元年11月1日(金) 地元シェフによる学校給食

公開日:2019年12月19日 最終更新日:2023年10月31日

タイトル さいたま市立馬宮西小学校 令和元年11月1日(金) 地元シェフによる学校給食

詳細

【献 立】
 ターメリックライス
 牛乳
 白身魚のブランダード仕立て
  トマトソース添え
 チキンと野菜のポトフ シェフスタイル
 埼玉県産和梨のゼリー
【地場産物】
 精白米、にんじん、だいこん、和梨
【献立紹介】
 盛付けした時の色鮮やかさがポイントの献立です。ブランダードというフランス料理らしい白身魚のお料理がトマトソース・ブロッコリーを添えることでより見た目も華やかにおいしく仕上がりました。ポトフの野菜、ターメリックライスのお米など多くの地場産物を取り入れたフランス料理給食です。

【調理作業】
 朝一番で「和梨のゼリー」の調理です。カップに和梨を入れ、ゼリー液を流し込んでいきます。調理員が3人なので普段はなかなかデザートを作るのは難しいのですが、毛塚シェフのご指導のもと、作業は予定通りに終了!あとは冷蔵庫で冷やします。
 ポトフは野菜を大きめに切り、ゆっくり時間をかけて煮込むことで、野菜が持っている甘さや旨みが引き出されるということを教えていただきました。また、ブランダードに使用するマッシュポテトの濃度や温度管理などシェフの技術を間近で見ることができ、調理員にとってもいい経験になりました。
 ターメリックライスは炊飯器で炊きます。本校は各クラス1台家庭用炊飯器でご飯を炊いています。炊き立てのご飯が温かいままクラスへ届きます。

【給食朝会】
 毛塚シェフをお迎えして、放送給食委員会による「シェフ給食朝会」を行いました。まずはシェフが登場すると、コック姿に驚きと憧れの声があがりました。児童からシェフへの質問では、初めて作った料理のこと、好きな食べ物についてなど、シェフを身近に感じることのできる質問が寄せられていました。
 その後、毛塚シェフから「五味(甘味・塩味・酸味・苦味・旨味)五感」を大切にすること、食事の時間を楽しむことなどのお話をいただきました。児童はシェフのお話を真剣に聞き、「食」について考え、シェフ給食への期待も大きく膨らんだようでした。

【会食&感謝の会】
 毛塚シェフは1年生の教室で会食をしました。1年生は全部で11人、一人づつ質問を用意し、元気よくシェフに質問をして、笑顔いっぱいのとても和やかな時間を過ごしていました。また、盛付に時間のかかる献立でしたが、どのクラスでも見本をしっかり確認して、フランス料理給食らしい仕上がりになっていました。
 また、当日は細田教育長をお迎えし、給食準備の参観・児童との会食・感謝の会への出席をしていただきました。
 感謝の会では、放送給食委員会の委員長より毛塚シェフへ「とてもきれいでおいしい給食をありがとうございました」と感謝の気持ちをお伝えしました。
 地域の食材を取り入れたフランス料理給食で児童の心に残るいい一日になったと思います。

この記事を見た人はこんな記事もチェックしています

Menu