さいたま市立徳力小学校 令和7年11月4日(火) 地元シェフによる学校給食
公開日:2025年11月25日 最終更新日:2025年11月26日

【献 立】
クロワッサン、牛乳、たっぷり野菜のチキンミネストローネ
ブロッコリーとかぼちゃのポッシェ、ミルクプリン埼玉県産ブルーベリーソース
【地場産の食材】
カリーノケール、ビーツ、ブルーベリー
【献立紹介】
地場産物を使用したフランス料理です。野菜をおいしく食べてほしいというシェフの思いが込められており、チキンミネストローネ、ポッシェとも、どちらもたくさんの野菜を使用しています。ビーツは地元農家さんから直接届けて頂きました。

【給食朝会】
体育館で給食朝会を行いました。シェフが入場すると、初めて見るシェフの姿に大きな歓声がわいていました。校長よりシェフの紹介をした後、健康委員会児童よりフランス料理についての説明や、メニューの紹介を行いました。この朝会によって、子ども達のシェフ給食への興味・関心、また期待がより一層高まりました。シェフへの質問では、シェフを目指すきっかけとなったお話をしていただきました。子ども達はみな、とても真剣に話を聞いていて、これから将来の夢を考える子ども達への良いきっかけとなりました。

【調理作業】
永野シェフには、野菜の下処理から出来上がりまで一緒に作業をしていただきました。繊維に沿って野菜を切ることや、野菜の炒め具合等細やかにご助言をいただきました。ポッシェは思ったより、出来上がりのイメージより調理中の水分の量が多く、上手に仕上がるか不安でしたが、調理器具の特徴を踏まえ、的確なご助言を頂きました。ミルクプリンは、ブルーベリーソースの総仕上げをして頂き、プリンカップ一つずつ手に取りながら見た目が美しくなるよう、丁寧に作業をしていただきました。調味料の微調整も入念に行い、本格的な味付けの給食が出来上がりました。

【会食・感謝の会】
給食の時間には永野シェフが全ての教室を回りました。配膳中の子ども達からは「楽しみです」「残さず食べます」と給食を心待ちにする気持ちをシェフに伝えていました。シェフからも子ども達へ言葉をかけてくださったり手を振って挨拶をしたりと交流をしました。教室を巡回した後は6年1組の教室で子ども達と会食をしました。コック帽の高さの意味やフランス料理に関する話など様々な話題で盛り上がり、終始和やかな雰囲気のなか食事をすることが出来ました。給食終了後は健康委員会児童と感謝の会を行い、感謝の言葉とともに花束を贈呈しました。シェフからも「機会があったらまた給食をつくりに来ます。」という嬉しい言葉をいただきました。