さいたま市立大宮小学校 令和5年11月24日(金) 地元シェフによる学校給食
公開日:2023年12月21日 最終更新日:2023年12月21日
【献 立】
黒チャーハン、牛乳、鶏肉のケチャップ甘酢炒め、くらげと春雨のサラダ
【地場産の食材】
精白米、小松菜
【献立紹介】
今日の献立は、パレスホテル大宮の内田シェフのオリジナルメニューです。黒チャーハンには地元農家さんから仕入れたお米を使っています。黒い色は「ロウチュウワン」という中国のしょうゆの色です。サラダには初めて食べるお子さんも多い「くらげ」が入っていますが、中国の前菜では定番の食材です。市内の農家さんの小松菜も入れ、地元の味も楽しめます。
【調理作業】
内田シェフも包丁を握り、野菜の切り方について丁寧に指示を出してくださいました。炒め物の野菜は珍しい切り方で、形にこだわって作ることができました。
くらげの扱いは初めてでした。細長く切られたくらげに「長すぎませんか?」と心配しましたが、ゆでると半分位に縮むので大丈夫との事でした。見事シェフの言った通りの大きさに仕上がりました。
加熱工程ではシェフがこまめに味見をしながら味付けの調整をしました。チャーハンのお米も硬めに炊き上げるなど、本格中華を目指し調理しました。
【シェフのクラス巡回】
給食の時間は全クラスを回って、給食の様子や子どもたちの反応を見ながら声をかけてくださいました。子どもたちも、給食がおいしいと伝えたり、シェフへの質問をしてみたりと、積極的に関わっていました。シェフに「何がおいしい?」と聞かれると、特に黒チャーハンが大人気のようでした。
【給食委員会による給食朝会・感謝のお見送り】
給食委員会による給食朝会では、内田シェフがお忙しい中給食を作りにきてくれたことや、開校150周年の記念になることへの感謝の気持ちと、給食を楽しみにしていることなどを伝えました。
給食のあとは、シェフに給食の感想と感謝を伝え、手作りのメッセージカードと花束を渡して見送りました。