さいたま市立馬宮中学校 令和5年12月1日(金) 地元シェフによる学校給食
公開日:2023年12月21日 最終更新日:2023年12月21日
【献 立】
クロワッサン、牛乳、ホキのムース蒸しキャロットソース添え、ライスサラダ、野菜とABCマカロニのトマトスープ
ブラマンジェブルーベリーソース
【地場産の食材】
小松菜、米、ブロッコリー、ブルーベリー
【献立紹介】
今日の献立は、生徒たちに野菜をおいしく食べてほしいという思いで、尾崎シェフが野菜をたっぷり使ったメニューを考えて下さいました。パティシエ特製のブラマンジェも、濃厚で本格的な味わいでした。
【給食委員会によるオンライン集会】
給食委員会の生徒によるオンライン集会を実施しました。尾崎シェフから、シェフになろうと思ったきっかけや、普段の仕事内容、今日の献立についてお話を頂きました。
その後、給食委員会の生徒からシェフに、好きな食べ物や、仕事で苦労したことや嬉しかったことについて質問し、実体験を交えながらお答え頂きました。
生徒たちは、「シェフ」が来てくださったという特別な思いで、真剣に聞いていました。給食委員会の生徒は、リハーサルを重ねて本番に臨みましたが、進行もスムーズで練習の成果を発揮でき、良い経験になったかと思います。
【調理作業】
尾崎シェフがタラのムースを作って下さり、シェフ自ら、ムースを絞って下さいました。ホキの切り身の上に、ムースを絞り、その上にもう一枚ホキをのせて、スチームコンベクションオーブンで蒸しました。シェフのムース絞りは、均一で手早く、プロの調理を拝見できて貴重な経験でした。
魚の上にかけるキャロットソースは、人参に、生クリームやベシャメルソースを加えて、まろやかな味わいに仕上げて下さいました。人参が苦手な生徒も食べられるようにと、尾崎シェフが考えて下さいました。
お米のサラダは、埼玉県産のお米を使った特製サラダです。フランス料理では、お米を茹でてパスタの代わりに使うこともあるそうです。
【シェフと会食】
給食の時間にシェフと生徒で会食を実施しました。始めはやや緊張していた生徒も、尾崎シェフの気さくな人柄に緊張もほぐれ、シェフにキャロットソースの一人分量などを教わりながら一緒に給食の準備をしました。
「キャロットソースが美味しい」、「お米のサラダにはオリーブオイルが入っていますか?」など、生徒も興味津々にシェフとの会食を楽しんでいました。
生徒たちが楽しそうにシェフと会話し、美味しいと言いながら会食する姿を見ていて嬉しく感じました。尾崎シェフの温かいお心遣いのおかげで、和やかな給食の時間となりました。