さいたま市立中尾小学校 令和5年2月13日(月) 地元シェフによる学校給食
公開日:2023年03月07日 最終更新日:2023年10月31日
タイトル |
さいたま市立中尾小学校 令和5年2月13日(月) 地元シェフによる学校給食
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詳細
 【献 立】
ビーツの混ぜ寿司、牛乳、松風焼き、かぶのすり流し汁、
丸十レモン煮寒天
【地場産の食材】
米、ビーツ、さつまいも、こまつな
【献立紹介】
和食の料理人である味方雄二シェフならではのこだわりの調理法で作られた和食給食です。赤や黄色、緑と彩り豊かで、見ておいしい、食べておいしい献立です。
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 【給食朝会】
給食委員会の代表児童による給食朝会を行いました。全校児童は各教室のテレビでその様子を視聴しました。
料理人歴48年になる味方シェフは、「料理をするとき、気をつけていることはなんですか。」という児童からの質問に対し、「おいしい料理を作ること、お客さんがおいしかったと思って帰ってくれるように、その一心で料理をしています。」と答えてくださいました。料理に限らず、相手のことを考え、一生懸命やるべきことをやる、という貴重なお話でした。
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 【調理作業】
今回のシェフ給食は、事前に試作などの時間を設けることができませんでしたが、野菜の切り方、さつまいもの煮方、粟麩の取り扱い方などについて、味方シェフから細かく指示していただき、調理作業を進めました。
味方シェフのこだわりである「おいしい」を目指した結果、松風焼きは上に飾る予定だった各種野菜の千切りを急遽生地に練りこみ、野菜のうま味をとじこめました。かぶのすり流し汁に使用した粟麩は、そのまま汁に加える予定でしたが、油で素揚げしてから熱湯で油抜きをするひと手間を加えました。ひと手間ひと手間にシェフの料理に対する情熱が感じられました。
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 【感謝の会】
感染症予防対策のため、教室で児童とシェフが一緒に会食をすることはできませんでしたが、味方シェフが全ての教室を回って、教室の入り口から児童に声をかけてくださいました。だしのうま味、素材のおいしさ、日本料理ならではの繊細な味付けを味わうことができ、児童はもちろん、職員も感激していました。
給食後は給食委員会の代表児童による「感謝の会」を行い、花束と感謝状をお渡ししました。制限のある中での給食でしたが、とても楽しいシェフ給食でした。
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