【8月17日】毎月17日は「減塩の日」
公開日:2025年08月17日 最終更新日:2025年08月17日
登録元:「さいたま市」

毎月17日は「減塩の日」です。
この機会に、日頃の食事を振り返ってみましょう。
★熱中症予防と高血圧管理についてpart2(part1は7月17日の投稿をご覧ください。)★
3.スポーツ飲料や塩飴などの摂り方に気をつけましょう
高温環境下での作業や運動などでとくに発汗が多い場合や、
熱中症の症状を呈している場合には、
スポーツ飲料や経口補水液などで塩分・ミネラルを補給することが勧められますが、
糖分や塩分の摂り過ぎに注意が必要です。
日頃から減塩を心がけている方や高血圧などで薬を服用中の方は、
適切な水分と塩分補給についてかかりつけの先生にご相談下さい。
☆クイズ スポーツ飲料と経口補水液☆
□・〇に入る数値は?
↓
スポーツ飲料、経口補水液に含まれる塩分量は、
スポーツ飲料:500ミリリットルあたり約□グラム
経口補水液 :500ミリリットルあたり約〇グラム
<答えは…>
□:0.5 〇:1.5
経口補水液には、「特別用途食品」という国の制度で決められたマークがついています。
病者用の食品であり、感染症胃腸炎による下痢・嘔吐に伴う脱水時の水・電解質の
補給のために利用する飲み物です。
一般的なスポーツドリンクなどの清涼飲料水よりもナトリウムやカリウムの量が多く、
脱水時に失われた水と電解質を体内に素早く吸収できるような配合になっています。
日常的に飲んだり、大量に飲むと血圧や心臓に負荷がかかることが懸念されます。
経口補水液が必要かどうかは、自分で判断せず、医師、管理栄養士、薬剤師等に
相談してください。
(参考:日本高血圧学会ホームページ)
※減塩について詳しくは、ページ下部の外部リンクから「減塩をこころがけましょう」をご覧ください。
※日本高血圧学会は、減塩啓発活動を全国展開する目的で、毎月17日を「減塩の日」として制定しています。
※経口補水液に関する詳しい情報は、消費者庁ホームページ(https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/foods_for_special_dietary_uses/oral_rehydration_solution)をご確認下さい。
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