さいたま市 食育なび活動報告子育て・教育さいたま市立三室小学校  令和4年12月20日(火)   地元シェフによる学校給食

さいたま市立三室小学校  令和4年12月20日(火)   地元シェフによる学校給食

公開日:2022年12月28日 最終更新日:2023年10月31日
タイトル
さいたま市立三室小学校 令和4年11月21日(月)  地元シェフによる学校給食

詳細

【献 立】
 きのこご飯、牛乳、鮭の幽庵漬け焼き、かぶのすり流し汁、丸十のレモン煮寒天
【地場産の食材】
 さいたま市産の米、埼玉県産柚子
【献立紹介】
 秋の香りを味わえる和食です。鮭の幽庵漬け焼きは、埼玉県産の柚子を使いました。かぶのすり流し汁は、52kgのかぶを一つずつ皮をむいてから、すりおろし、白しょうゆとピンクペッパーで仕上げました。丸十のレモン煮は、20kgのさつまいもを、砂糖とレモンで煮てからカップに入れました。スープに仕上げています。

【給食朝会(テレビ放送)】
 給食朝会では、味方シェフの紹介や、代表児童による、「シェフになってうれしかったことは?」の問いに、「お客様がおいしかったと言ってくださった時」と、お話いただきました。短時間の朝会でしたが、児童はみな熱心に聞き入り、当日のシェフ給食を楽しみにしながら、興味・関心を高めることができました。

【調理作業】
 一つ一つの野菜の切り方をシェフに確認していただきました。その後、丸十のレモン煮の砂糖を入れるタイミングや火加減など、ご指導いただきました。また、かぶのすり流し汁はお吸い物なので、かぶが沈まない程度の濃度で仕上げることや、給食で初めて使う、ホール状のピンクペッパーの使い方などもご指導いただきました。

【感謝の会】
 給食終了後、会議室で給食委員数名による感謝の会を行いました。「ようこそ三室小へ」という飾りつけや、シェフの給食時のランチョンマットはすべて児童の手作りです。児童代表による、シェフ給食を食べた感想・お礼の言葉を述べた後、感謝の気持ちを込めて、花束を贈呈しました。残念ながら今年度も、教室でシェフとの会食はできませんでしたが、素晴らしい感謝の会となりました。
 シェフ給食を通して、三室小全児童が、食に対する興味・関心を高めることができ、食べることが楽しい、幸せな時間となりました。

この情報は、「さいたま市教育委員会 健康教育課」により登録されました。

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