さいたま市 食育なび活動報告子育て・教育さいたま市立城北中学校  令和4年11月21日(月)   地元シェフによる学校給食

さいたま市立城北中学校  令和4年11月21日(月)   地元シェフによる学校給食

公開日:2022年12月16日 最終更新日:2023年10月31日
タイトル
さいたま市立城北中学校 令和4年11月21日(月)  地元シェフによる学校給食

詳細

【献 立】
 黒チャーハン、鶏肉の甘辛ケチャップ炒め、春雨とくらげのサラダ、豆乳プリンマンゴーソースかけ、牛乳
【地場産の食材】
 米、小松菜
【献立紹介】
 黒チャーハンは中国の黒しょうゆという真っ黒な調味料を使うことで色が黒く仕上がります。また、チャーハンの具には給食ではめずらしい牛バラ肉を使うことでコクがでて、とても美味しく大好評でした。和え物にはこれまた給食ではめずらしいくらげが入っており、コリコリとした食感が楽しめました。デザートの豆乳プリンは特別な寒天をつかって、ゼラチンでかためたようななめらかさに仕上げました。そして、上のマンゴーソースはシェフのお店でつかっているものと同じものを使うことで、プリンの甘さとソースの酸味が絶妙なバランスになりました。

【オンライン放送によるシェフの紹介】
 当日の朝にオンライン放送による内田シェフの紹介を行いました。
 シェフからは自己紹介に加え、今日のメニュー紹介や、今日のために用意した中国の調味料の説明をしていただきました。黒チャーハンに使う「老抽王」は中国のたまり醤油のようなもので、真っ黒な色が特徴ですが、見た目に反して甘味もあり、そこまでしょっぱくもなく、照りがでて料理をより美味しそうに特別感のあるものに仕上げることができるそうです。

【調理作業】
 内田シェフには下処理の段階から一緒に作業していだだき、実際に納品された野菜の大きさにあわせて切り方の変更を指示していただくなど臨機応変に対応して下さいました。
 豆乳プリンは事前に試作してみた様子から調理時間中に固まるか不安だったため、特別な寒天を使用してゼラチンと遜色なくなめらかに仕上がるようにしました。また、上にかけるマンゴーソースは鍋で加熱する予定でしたが、スチームコンベクションで温めることで焦げる心配なくきれいに温度があげられるとのアドバイスをいただきました。
 味見も丁寧にしてくださり、より本格的になるようにと黒チャーハンに黒こしょうを、鶏のケチャップ炒めの仕上げにごま油を足すことを提案していただき、とても美味しい給食ができあがりました!

【給食の時間】
 給食の時間に内田シェフは全てのクラスに顔を出してくださいました。
 黙食中の生徒は、シェフからの問いかけにうなずいたり、ジェスチャーをして答えました。また、食事を終えた生徒からの質問に、シェフはジョークを交えて答えてくださいました。
【感謝の会】
 給食終了後、給食委員会の代表生徒で感謝の会を開きました。給食委員がシェフ給食の感想やお礼の言葉を述べ、花束贈呈を行いました。

この情報は、「さいたま市教育委員会 健康教育課」により登録されました。

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