さいたま市立宮前小学校 令和4年11月7日(月) 地元シェフによる学校給食
詳細
【献 立】
フォカッチャ、牛乳、地元の芋と鶏肉のハーモニー、ミネストローネ、トリコローレ風バルサミコ酢ドレッシングのサラダ
【地場産の食材】
さつま芋、小松菜、キャベツ
【献立紹介】
イタリア料理の基本であるアルデンテ(噛みごたえのある)を大切にしているシェフには、食材のおいしさを最大限に引き出すために、一つ一つの野菜の切り方にもこだわりがあります。サラダは、小松菜の葉の緑と茎の白、パプリカの赤で、イタリアの三色旗を彩どっています。
【調理作業】
給食室では、大山シェフ自ら包丁を持ち、食材の切り方について丁寧にご指導くださいました。にんにくの炒め方、野菜を入れるタイミング、ドレッシングの混ぜ方、最後に香りづけのために、炒めるのとは別のオリーブオイルを入れる、などポイントを教えてくださいました。
最終的に味を調える際には、子どもたちに合わせた味付けに調整してくださり、プロの味となりました。終始和やかな雰囲気で、貴重な経験をさせていただきました。
【給食時間】
給食時間は、クラスでの会食を行わない代わりに、大山シェフに各クラスを巡回していただきました。児童はシェフを間近で見て、とても喜んでいる様子でした。
「パンにミネストローネをつけるとさらにおいしいよ」というシェフからの声かけに、児童はすぐ実行し、ジャスチャーをしておいしいという気持ちを表現していました。
【給食朝会】
給食委員の児童を中心とした放送による朝会を行いました。校長先生からの紹介の後、大山シェフから献立の紹介をしていただきました。給食委員からの質問にも丁寧に答えていただきました。
【感謝の会】
給食終了後、給食委員の児童による感謝の会を行いました。代表児童が、シェフ給食の感想やお礼の言葉を述べ、花束をお渡しました。最後に大山シェフから料理に対する想いや食の大切さについて貴重なお話をいただきました。
この情報は、「さいたま市教育委員会 健康教育課」により登録されました。