さいたま市立柏陽中学校 令和7年12月1日(月) 地元シェフによる学校給食

【献 立】
黒チャーハン、春雨とクラゲのサラダ、鶏肉の甘酢炒め、豆乳プリン(いちごソース)、牛乳
【地場産の食材】
米、牛乳、小松菜
【献立紹介】
黒チャーハンには、普段の給食ではなかなか使用する機会のない「老抽王」という中国のたまり醤油を使用しました。給食で使用している醤油よりも色が濃く、炒り卵や野菜と合わせることでとても綺麗な色合いのチャーハンに仕上がりました。
サラダには、中国料理の前菜として使用されることの多いクラゲを使用しました。クラゲを食べたことのない生徒や教職員も多かったようです。

【オンライン配信】
朝の時間に、シェフ給食オンライン配信を行いました。給食委員会の生徒が中心となって行われ、各クラスにて配信をスクリーンに投影する形で実施しました。給食委員会で出たシェフへの質問に答えていただいたり、シェフから全校生徒へメッセージをいただいたりし、中国料理についての知識が高まりました。また、給食の時間への関心や期待も高まりました。

【調理作業】
中国料理の野菜の切り方を教えてくださった後、調理員さんとともに野菜の準備をしてくださいました。シェフが普段の調理で行っているにんじんの飾り切りも実演してくださり、専門的な調理技法に触れる貴重な機会となりました。
豆乳プリンの調理については、プリン液を器に流し入れる作業や、いちごソースをかける作業も調理員さんとともに実施してくださいました。
豆乳プリンの他に、黒チャーハン、鶏肉の甘酢炒め、春雨とクラゲのサラダもそれぞれこまめに味見をしながら調整を行い、本格的な中国料理の味付けに近付けることができました。

【お別れ式】
給食終了後、昼休みの時間を使用しお別れ式を行いました。給食委員会の生徒が集まり、代表生徒によるお礼の言葉、花束贈呈の後、シェフから生徒へのメッセージをいただきました。
給食の時間に各学年のフロアを巡回した際には、「こんにちは!」「美味しそう!」という声が多く聞こえました。シェフ給食を楽しみにしていた生徒も多かったようで、全体の残食量も少なかったです。給食委員会の生徒は、柏陽中学校の生徒代表として感謝の気持ちを伝えることができたのではないかと思います。
この情報は、「さいたま市教育委員会 健康教育課」により登録されました。