さいたま市立上小小学校 令和7年1月21日(火) 地元シェフによる学校給食
【献 立】
フラワーロールパン 麦茶 チキンのクリームシチュー
ブロッコリーサラダ チョコプリン
【地場産の食材】
ブロッコリー、にんじん
【献立紹介】
チキンのクリームシチューは、野菜が苦手な子でも食べられるようにと、切り方と炒め方にこだわりました。ブロッコリーサラダは、食感が残るように茹で、ドレッシングは鎌田シェフオリジナルのものです。またチョコプリンのチョコはフランスから取り寄せたものを使用しています。
【調理】
鎌田シェフこだわりの野菜の切り方を調理員に教えていただき、大きさがそろうように気をつけながら切りました。また野菜の炒め方はフランス料理では“シュエ”という技法で、じっくり炒めうま味を引き出しました。火の通り具合はシェフが自ら確認をして仕上げました。
乳アレルギーの児童には、シェフがスープ煮を作ってくれました。
チョコプリンは、朝一に作り初め、口に入れるととろけるようななめらかな仕上がりになりました。
サラダは、茹で時間にこだわりました。ブロッコリーは芯まで使用し、食材を無駄にすることなく使い切りました。ドレッシングは、酢と油をしっかり乳化させ、本格的なフランスの味に仕上がりました。

【会食】
会食では、子どもたちからたくさんの質問を受けていました。子どもたちも鎌田シェフが来てくださるのをとても心待ちにしていたようで、いつもよりうきうきしているのが、よく分かりました。
どのクラスもとてもよく食べ、食缶はほぼ完食でした。シチューは、いつものとはまた違い濃厚だと言っていました。またチョコプリンは、休みなどで余った分のおかわり希望者が多かったです。

【朝会・感謝の会】
朝は、給食集会を行い、全児童の前で、鎌田シェフからお話をいただきました。「食事を通して、幸せな気持ちになったり、楽しい時間を過ごしたりしてもらえることが、一番うれしい。」また「料理が好きだという気持ちが大切。」だとおっしゃっていました。みんな真剣に話を聞いていました。子どもたちは直接シェフの姿を見ることができてとても喜んでいました。退場の際は、手を伸ばしてシェフに握手を求めていました。
午後の感謝の会では、給食委員会児童を中心に行いました。代表児童が感謝の手紙を読み、花束と一緒に手紙もプレゼントしました。最後に記念撮影も行いました。
この情報は、「さいたま市教育委員会 健康教育課」により登録されました。