さいたま市 食育なび活動報告子育て・教育さいたま市立与野西中学校  令和6年12月4日(水)   地元シェフによる学校給食

さいたま市立与野西中学校  令和6年12月4日(水)   地元シェフによる学校給食

公開日:2025年01月06日 最終更新日:2025年01月06日

与野西中➀

【献 立】
 ソフトフランスパン、牛乳、大豆ミートと旬野菜のトマト煮込み、ジャーマンポテト、埼玉産ブロッコリーとショートパスタ
【地場産の食材】
 カーボロネロ、ブロッコリー
【献立紹介】
 今回のシェフ給食は、パレスホテル大宮の総料理長である毛塚シェフ考案のメニューです。主菜は動物性たんぱく質を使わず、今話題の大豆ミートとさいたま市でとれたヨーロッパ野菜であるカーボロネロを使用したトマト煮込みです。また、地場産のブロッコリーをふんだんに使ったショートパスタや、具材の加熱にこだわった普段とひと味違うジャーマンポテトが副菜としてついています。

 

 

 

与野西中②

【調理作業】
 当日は毛塚シェフが給食センターにお越しくださり、調理員に声をかけながら作業の様子や状態を見てくださいました。じゃがいもや玉ねぎの揚げ具合やトマト煮の煮込み具合を確認し、ショートパスタのブロッコリーソースにおいては、唐辛子の辛みをオリーブオイルに移す作業や、にんにくをじっくり加熱し香りを高めおいしく仕上げる難しい作業を、一緒にやってくださいました。普段と扱うものや作業が違ったけれど、事前に入念に確認や打ち合わせをし、当日はスムーズに調理を進め、一つ一つシェフとともに仕上げることができました。

 

 

与野西中③

【シェフの動画視聴】
 今回、残念ながら毛塚シェフを学校にお招きし直接お会いすることができませんでしたが、その代わりとして当日の朝、事前に撮影したシェフの紹介動画を視聴しました。シェフの経歴だけでなく、センター配送校の小学校の児童から出た質問に対する回答や、今回使用した大豆ミートの良さについても語ってもらいました。生徒たちは興味津々に映像を見て、給食への期待を高めていました。

 

 

与野西中④

【給食の様子】
 給食の時間、初めて食べる大きな大豆ミートに不思議そうな顔をする生徒もいましたが、食べてみると「おいしい!」ともりもり食べていました。また、他のメニューも好評で、担任がおかわりの声をかけると次々「食べます!」と手を上げ、すぐに食缶がからっぽになったクラスもみられました。いつもなら野菜を使ったメニューは残りが多いのですが、今回はいつもよりよく食べていた印象です。笑顔があふれる給食時間になりました。

この情報は、「さいたま市教育委員会 健康教育課」により登録されました。

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