さいたま市立土屋中学校 令和6年11月7日(木) 地元シェフによる学校給食
【献 立】
黒チャーハン、鶏肉の甘辛ケチャップ炒め、春雨とくらげのサラダ
豆乳プリン(ブルーベリーソースがけ)
【地場産の食材】
精白米、小松菜
【献立紹介】
今日の献立はパレスホテル大宮の内田シェフが考案して下さったメニューです。黒チャーハンの黒い色は「老抽王」と呼ばれる中国しょうゆの色です。また、サラダにはくらげが入っていました。初めて食べた生徒も多かったですが、中国の前菜では定番の食材です。
【給食朝礼】
給食委員会主催で給食朝礼を行いました。当日は、体育館が工事であったため、3年生のみ武道場で行い、1・2年生は教室で武道場の様子を映して朝礼に参加しました。入場と退場では、中国風の音楽を流し、生徒の拍手と共にシェフが登場して下さいました。朝礼では中華料理についての生徒への事前アンケート結果を提示したり、シェフへいくつか質問をしたりしたことで、中華料理についての知識が深められました。この朝礼を通して、シェフという職業に関心を持つ等、食への関心が高まり、給食の時間が楽しみになりました。
【調理作業】
当日はシェフに中華料理の本格的な野菜の切り方から教えていただき、手切りで時間をかけて野菜を切りました。飾り切りも披露して下さり、シェフの腕の凄さに感銘を受けました。
サラダに入れたくらげの扱いは初めてでした。細長く切られたくらげを塩抜きして、食べやすい大きさに短く切り、味をつけました。初めて食べる生徒も多かったですが、とてもよく食べてくれました。
加熱工程ではシェフが1つ1つ時間をかけて味見をしながら味付けを調整して下さり、本格的な中華の味付けになりました。
【クラス巡回と会食】
給食の時間では、ワゴンプールに給食当番がワゴンを取りに来る様子をシェフに見てもらいました。生徒が盛り付けの見本を見て、「わあ!美味しそう!」「全部食べられそう!」と笑顔でシェフと話す様子が印象的でした。クラスの巡回時もシェフに話しかける生徒が大勢いて、いつも以上に楽しくて美味しい特別な給食の時間でした。
会食では3年生の教室に入っていただきました。シェフが教室に入ると、とても大きな拍手と歓声が聞こえてきました。机も輪にしてクラス全員がシェフの顔を見て話しながら、給食の時間を楽しむことができました。
この日はいつもより残食が少なく、シェフのこだわりが詰まった給食を味わって楽しく沢山食べてくれました。
この情報は、「さいたま市教育委員会 健康教育課」により登録されました。