さいたま市 食育なび活動報告子育て・教育さいたま市立三室小学校  令和6年1月22日(月)   地元シェフによる学校給食

さいたま市立三室小学校  令和6年1月22日(月)   地元シェフによる学校給食

公開日:2024年03月06日 最終更新日:2024年03月06日

献立

【献 立】

フォカッチャ、牛乳、チキンのローマ風トマト煮込み、さいたま市産小松菜とオレキエッテのペペロンチーノ、かぼちゃのポタージュ、パンナコッタ

【地場産の食材】

さいたま市緑区の小松菜、人参

【献立紹介】

チキンのローマ風トマト煮込みは本場イタリア産のトマトと地場産のカラフルな人参などの野菜をじっくりと煮込んで作ったソースがチキンとの相性抜群でした。
オレキエッテは耳たぶの形をしたイタリアのショートパスタで、もちもちとした食感と地場産小松菜の甘みが、香ばしいにんにくと、よく合っていました。
ポタージュはかぼちゃのピューレと牛乳、生クリームでなめらかに仕上げました。モチモチのフォカッチャに、ポタージュをつけておいしくいただきました。
パンナコッタはイタリアのデザートで、初めて食べた児童も多かったようですが、牛乳の苦みがなく、ほどよい甘さとなめらかな食感は、大好評でした。

調理作業

【調理作業】

給食室では、朝一番でパンナコッタ作りに取りかかりました。事前に試作を行い、シェフにご指導をいただいていたので、当日はスムーズにできました。
チキンのローマ風トマト煮込みのトマトソースは、低温でじっくり炒めたたっぷりのにんにくの香りが学校中に広がり、早い時間から児童の食欲をそそりました。フライヤーで揚げた鶏肉に、野菜たっぷりのトマトソースを上からかけて仕上げました。
オレキエッテはシェフのこだわりの食材で、さいたま市産の小松菜を使ったペペロンチーノにしました。
ポタージュはじっくり加熱し、なめらかに仕上げました。
最後に、パンナコッタがきれいに固まっているのを確認し、時間どおりに作業することができました。

給食

【給食の様子】

チキンのローマ風トマト煮込みは、鶏肉が隠れてしまうほど、たっぷりのソースがかかっていたので、配膳するのが大変だったようです。低学年は担任の先生がお手伝いしてお皿にきれいに盛り付けできました。普段の給食と比べ、品数が多く、ボリューム満点でしたが、児童たちは、たくさんおかわりをし、食事を楽しんでいました。学校で本格的なイタリア料理を食べることができて嬉しかった、どれもとてもおいしくて、また食べたいという声が、多くあがりました。また今年度は創立150周年を迎え、地域の方々もご招待し、試食していただきました。

感謝の会2

【感謝の会】

今年度、感謝の会は事前収録し、給食時間に放送する形式で行いました。給食委員が代表して、シェフになったきっかけ、一番うれしかったことなどインタビューをしました。また児童から「普段の給食では出ることがない食材を食べることができて嬉しかったです。」などと感謝の気持ちを伝えると、シェフからは「ぜひ、これを機会にみなさんに食に興味をもってもらえたら嬉しいです。」と生徒たちへメッセージをいただきました。
最後にシェフに花束を贈呈し、終了となりました。児童・職員一同、豪華な給食に、心もお腹も満たされた楽しい時間となりました。

 

この情報は、「さいたま市教育委員会 健康教育課」により登録されました。

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