さいたま市立植水中学校 令和6年1月30日(火) 地元シェフによる学校給食
【献 立】
シェフ特製カレーピラフ、フリカッセ・ドゥ・プーレ～お米、豆乳、グリンピースのクリームソース～、五種の木の子のクリームスープ、冬かぼちゃとりんごのサラダ～ヨーグルト風味のマヨネーズと共に～、ショコラプディング（いちごのソース）
【地場産の食材】お米、にんじん、しめじ
【献立紹介】
パレスホテル大宮の副総料理長、金子靖シェフによるシェフ給食です。シェフに教えてもらいながら、植水中の調理員さんと金子シェフが力を合わせて作りました。フリカッセ・ドゥ・プーレは、ご飯のとろみを活かしたソースが特徴です。小麦粉ではなくご飯のとろみを利用し、豆乳、生クリームを使ってクリームソースを作りました。シェフ特製カレーピラフと一緒に食べてもおいしいソースです。フランスの伝統的な料理を金子シェフがアレンジして、給食の献立を作りました。ショコラプディングはいちごのさわやかな酸味がアクセントになり、絶妙なおいしさでした。
【朝会】
全校生徒が体育館に集まり、シェフの紹介とシェフからのお話をいただきました。給食委員からシェフへの質問にも答えていただきました。フランス料理は何歳から練習し始めたのか、また作っていて楽しいことや大切にしていること、和食と洋食のカトラリーの違いや、簡単なドレッシングの作り方を教えていただきました。
【給食料理】
調理作業では、野菜の切り方から調理時間、温度管理など、丁寧に指導してくださいました。ソースやスープのミキサーのかけ具合、調理を色よく仕上げるコツなどを教えていただきました。ショコラプディングの仕上げのいちごソースかけも調理員さんと一緒に行っていただきました。それぞれの料理の最後の仕上げも、シェフに確認していただき、ちょっとだしを足すなど、微妙な調整を行っていつもと一味違う、金子シェフ特製の給食に仕上がりました。
【給食時間・会食・お礼の会】
金子シェフには、給食の時間に全部のクラスを回っていただきました。どの生徒もシェフの長い帽子が気になるようでシェフの帽子と背比べして、楽しそうにシェフに話しかけていました。
お昼休みには、給食委員会によるお礼の会を行いました。生徒を代表して、給食委員長が「どの料理も彩りがきれいで、食べるのが楽しくなりました。おいしい給食をありがとうございました」と給食を食べた感想やお礼の言葉を述べました。金子シェフからもお話をいただき、あたたかいお礼の会になりました。
この情報は、「さいたま市教育委員会 健康教育課」により登録されました。