さいたま市立上木崎小学校 　令和6年1月23日(火) 　　地元シェフによる学校給食

【調理】

チキンのホワイトシチューは、野菜をじっくり炒めるフランス料理の“シュエ”という技法で臭みを飛ばし、甘味とうま味を引き出しました。白くつやつやに輝くホワイトルウは、とても美しい仕上がりとなりました。
チョコプリンのチョコレートとゼラチンは、シェフ自らフランスより仕入れていただいたものを使用し、朝一番にシェフが付きっきりで作業に当たってくださいました。
サラダは茹で加減をしっかりチェックすることと、オリジナルドレッシングの酢と油をよく混ぜ合わせて乳化させることがポイントです。

【会食】

会食では、クラスみんなで鎌田シェフを囲んで給食をいただきました。シェフに質問をしたり、自分の好きな料理を発表したりと、楽しい時間が過ごせました。
どのクラスも食缶が空っぽになるまで食べました！
喫食後には鎌田シェフに会いに来てサインを求めたり、ハイタッチをしたりと、鎌田シェフに夢中な児童たちでした。

【朝会・感謝の会】

朝会では、オンラインでシェフの紹介や各学年代表によるシェフへの質問を行いました。“将来はシェフになりたい”と希望している児童が多く、料理の魅力についてたくさんお話いただきました。
会食後は、給食委員会による感謝の会をオンラインで行いました。児童代表が給食の感想をお伝えし、花束を贈呈しました。
鎌田シェフからは最後に「苦手な食材は、自分で調理を工夫してごらん」というお話をしていただき、児童は食への興味がより一層増したようでした。