さいたま市 食育なび活動報告子育て・教育さいたま市立尾間木小学校  令和5年12月7日(木)   地元シェフによる学校給食

さいたま市立尾間木小学校  令和5年12月7日(木)   地元シェフによる学校給食

公開日:2024年01月09日 最終更新日:2024年01月09日

給食写真 (2)

【献 立】
フラワーロール・牛乳
バサと魚介の特製ブイヤベース仕立て
根菜と若鶏のポトフ
りんごのベニエ

【地場産の食材】
長ねぎ

【献立紹介】
 魚のバサは加熱しても硬くならず、とてもやわらかい食感が特徴の白身魚です。えび・いか・あさりの魚介と、地元緑区の農家さんの長ねぎ、そしてたくさんの香辛料をふんだんに使った特製ブイヤベースソースを、やわらかいバサにかけました。
 ポトフは、冬が旬のさつまいも・れんこん・大根などの根菜を使い、具だくさんに仕上げました。
 りんごのベニエは、「普段の給食では食べられないデザート」をコンセプトに、皮付きのりんごに衣をつけ、油で揚げ、粉砂糖をかけて作りました。

スープ (2)

 毛塚シェフには朝から給食室に入っていただきました。メイン料理である「バサと魚介の特製ブイヤベース仕立て」は、じっくり炒めた玉ねぎ・長ねぎに、様々な種類の香辛料とトマト類を加えて作りました。野菜の炒め具合や水加減、香辛料と味のバランスをシェフに調節していただきました。

デザート写真

 デザートのりんごのベニエは、「普段の給食では食べられないデザート」をコンセプトに、毛塚シェフに考えていただきました。生のりんごを芯だけ取り除き、皮ごと使いました。また、りんごにつける衣を短時間で発酵させるために、ビールの酵母の力を利用しました。さっくりとした衣に仕上がり、子どもたちは見た目、味、食感、そして普段の給食とは違う特別感を堪能していました。

黒板の写真

 給食の時間は、教室で児童とシェフが一緒に会食をしました。児童たちからは「おいしい!」「初めて食べた!」などの嬉しそうな声があがりました。また、給食を食べ終わった後には、毛塚シェフへの質問タイムがあり、今回のシェフ給食のこと、毛塚シェフ自身のことなど、たくさんの質問が児童からありましたが、毛塚シェフはひとつひとつ丁寧に答えてくださいました。



この情報は、「さいたま市教育委員会 健康教育課」により登録されました。

この記事をチェックした人はこんな記事もチェックしています