さいたま市 食育なび活動報告子育て・教育さいたま市立桜木小学校  令和5年11月27日(月)   地元シェフによる学校給食

さいたま市立桜木小学校  令和5年11月27日(月)   地元シェフによる学校給食

公開日:2023年12月21日 最終更新日:2023年12月21日

桜木小➀

【献 立】
 フォカッチャ、牛乳、ラザーニャ、ミネストローネ、ビーツのティラミス
【地場産の食材】
 カーボロ・ネロ、ビーツ
【献立紹介】
 イタリア料理はイタリアのお母さんが作るような家庭料理。新妻シェフは、そんな温かい家庭料理を地元岩槻区でとれたカーボロ・ネロ、ビーツを使って、ヨロ研カフェでも提供している洗練された美味しいイタリア料理として私達に提供してくれました。特にビーツのティラミスはビーツの色によるピンク色で見た目も鮮やか。ラザーニャやミネストローネも大変食欲をそそる逸品となりました。

 

 

桜木小②

【調理作業】
 新妻シェフの指示を受けながら調理員さんがテキパキと作業をしました。作業前半では野菜のカットの大きさをそろえたり、ベシャメルソースを焦がさないように調理したり、ビーツのティラミスに使う卵を固まらないように撹拌しながら温度を85℃に上げたり、ティラミスのコーヒーをしみこませたスポンジを丁寧にカップに敷き詰めて、絞り袋を使ってクリームを絞ったりしました。
 後半にはラザーニャの7層を順繰りに重ねていく作業を注意しながら行いました。美味しく食べてもらえるようにシェフ、調理員さんとともに力を合わせて頑張りました。作業が多く、ラザーニャは給食時間ギリギリに焼き上がり、給食開始後に各クラスへ運びました。ラザーニャが焼き上がった給食室は美味しい香りでいっぱいでした。

 

 

桜木小③

【給食時間】
 給食時間になると、放送委員会さんがシェフ給食の献立を紹介し、イタリアの音楽を聞きながら給食を味わう時間となりました。新妻シェフとお弟子さんはカーボロ・ネロを持って、校長先生とともに全クラスを回わりました。シェフが「チャオ」とあいさつをしながらクラスに入ると、ワッと歓声が上がり、子ども達はシェフやシェフが持ってきたカーボロ・ネロに興味津々でした。「こんなにおいしい給食は初めてです」と笑顔でシェフに声をかけていました。シェフこだわりの熱々で食べてほしいと願うラザーニャは、クラスで湯気が上がるほどの熱々で提供できました。寒い日でしたが、身体も心も温まったと思います。野菜が苦手だったけれど、臭みがなく、ミネストローネが食べられたと嬉しそうに話す児童もいました。

 

桜木小④

【感謝の会】
 給食終了後、1から4年生の代表児童及び給食委員会で感謝の会を行いました。シェフによるお話の後、各学年より児童代表の感想とお礼の言葉を述べました。
 ラザーニャがほっぺたが落ちそうなくらい美味しかった、ラザーニャのチーズがクリーミーで大変おいしかった、ビーツのティラミスがとてもよかった、シェフが汗水を垂らして一生懸命作ってくれたことが伝わってきてすごくすごく美味しかった等、学年ごとに感謝の気持ちを伝えることができました。新妻シェフやお弟子さんも大変喜んでいました。その後、代表児童による花束を贈呈しました。感謝の会は終始和やかに終わりました。新妻シェフ、おいしい給食をありがとうございました。



この情報は、「さいたま市教育委員会 健康教育課」により登録されました。

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