さいたま市 食育なび活動報告子育て・教育さいたま市立大宮東小学校  令和5年9月22日(金)   地元シェフによる学校給食

さいたま市立大宮東小学校  令和5年9月22日(金)   地元シェフによる学校給食

公開日:2023年10月20日 最終更新日:2023年10月31日
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さいたま市立大宮東小学校 令和5年9月22日(金)  地元シェフによる学校給食

詳細

【献 立】
 さいたまヨーロッパ野菜ビーツと上海風武州豚の角煮丼(埼玉県産白飯)、麦茶、ふかひれ入り緑区産小松菜と南区産生きくらげスープ、埼玉県産ブルーベリーと和梨のフルーツ杏仁豆腐
【地場産の食材】
 埼玉県産米、埼玉県産豚肉、埼玉県産ブルーベリー、さいたま市岩槻区産ビーツ、さいたま市南区産生きくらげ、さいたま市緑区産小松菜
【献立紹介】
 全ての料理に地場産物を使用しています。佐々木シェフのお店が上海料理をメインとしているので、上海を意識した中国料理献立です。

【調理作業】
 角煮やスープを作る際、最初に釜に調味料を入れ、煮たてたところに具材を入れることや角煮を煮るときは、氷砂糖を使用すること、塩としょうゆは一緒には使用しないこと、ふかひれは、独特のにおいがするので、流水でよく洗うこと、どの料理にもねぎ油を使用する等、中国料理のポイントを教えていただきました。
 給食の時間に配信するビデオ撮影も同時進行で行い、調理をしている様子や佐々木シェフへインタビューを実施しました。

【給食時間】
 給食の時間に教室を巡回していただきました。給食は、中国料理にあったランチョンマットを敷き、特別感を演出しました。当日は、動画配信も行っていたので、調理をしていた本物のシェフが目の前に登場し、大興奮していました。長い帽子のコック帽をかぶらせてもらった児童はとても嬉しそうでした。児童から「どうして学校にきてくれたのですか」という質問に、佐々木シェフは「これがきっかけで、少しでも料理に興味をもって、料理人を目指す人がいてくれたら嬉しいから。」とお話されていました。シェフはその他の児童からの質問にも丁寧に答えてくださり、児童にとって貴重な体験になりました。

【感謝の会】
 給食委員は、シェフ給食の週は、毎日、給食の時間にカウントダウン形式のお昼の動画配信を行っていました。そこでは、パレスホテル大宮について、中国料理について、シェフへのインタビューを行い、当日まで児童が楽しみになるよう盛り上げてくれました。
 給食後の昼休みの時間は、給食委員会の児童による感謝の会を行いました。委員長から佐々木シェフへ給食の感想やお礼の言葉を伝え、和やかにお見送りをすることができました。シェフからは、「教室参観では子どもたちから歓迎され、スーパースターになった気分です。」という言葉をいただき、児童とシェフが楽しめる時間となりました。

この情報は、「さいたま市教育委員会 健康教育課」により登録されました。

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