4歳児クラス 牛乳3種 飲み比べ!!(2025年5月21日)
今日は、牛乳の低脂肪乳、生乳、特濃乳を飲み比べてみるという活動を行いました。
試飲前の、導入部分として「牛乳が変身したものなぁんだ?」
というワークシートに取り組みました。
ヒントを頼りに、それぞれ空欄に牛乳が変化してできた食品を当てはめていきました。
「赤ちゃんが飲むもの?」
「え!ミルクじゃない?」
「あ、そっか!!じゃあ、次のは何だと思う」
友達同士で楽しそうにチャレンジしていました。
みんなで答え合わせをした後、食品の絵をそれぞれ貼り付けました。
「簡単だった!」「ちょっと難しいのもあったよ!」
「牛乳って色んな物に変身するんだね!!」
そんな会話が聞こえてきました。
いよいよ試飲です!
生乳は青、低脂肪乳は黄、特濃乳は赤のシールを貼って差別化しています。
子供達には、それぞれがどの牛乳なのか、まだ教えていません。
まず、色や匂いの違いについて聞いてみました。
「全部、白だよ!!」
色の違いについては、少し難しかったようです。
さて、匂いは...。
「これ!青はヨーグルトの匂いがする!!」
「先生!赤はプリンみたいだよ!!」
楽しい意見が飛び交いました。
次はいよいよ、飲んで比べてみました。
「こっちはどんな味だろう?」「ん??」
その表情は博士そのものです。
みんなの意見を総合してみると、黄の低脂肪はバナナのにおいや味。
青の生乳はヨーグルト系。
赤の特濃乳はプリン系という結果でした。
黄色の答えは、シールの色や当日のおやつのバナナの匂いに引っ張られたかもしれません。
ヨーグルトとプリンは牛乳から作られる加工品であり、なんとなくイメージがつきます。
特に特濃乳は、「甘味」や「濃さ」といった感覚から、
子供達にとって、「プリン」という表現になったと推察します。
とても可愛らしい表現でした。
最後に、それぞれがどの牛乳だったのかを教え、
自分が一番好きな味だった物はどの牛乳か聞いてみました。
結果は...
低脂肪4人、生乳3人、特濃乳3人でした。
意外と好みが分かれ、面白かったです。
さて、試飲で牛乳に興味を持った様子の子供達。
これからも、たくさん牛乳を飲んで、たくましく育って欲しいです!
この情報は、「認定こども園 岩槻ひかり」により登録されました。