ノロウイルスに気をつけましょう
公開日:2024年12月09日 最終更新日:2024年12月09日
登録元:「さいたま市」
ノロウイルスについて
ノロウイルスは、感染すると激しい嘔吐、下痢などを引き起こすウイルスです。
感染力が強く、家庭内で感染が広がるほか、保育所、学校、福祉施設などで発生すると集団発生に繋がることがあります。ノロウイルス感染症は冬季に増加する傾向があり、特に注意が必要です。
感染経路
1.ノロウイルスに汚染された、又は付着した食品を食べて感染
2.ノロウイルス感染者の嘔吐物や糞便を介して感染
予防方法
1.手をよく洗いましょう。
ノロウイルスは、様々なシーンで手に付着するかもしれないので、
・外から帰ってきたとき
・ごはんを作る前、食べる前
・トイレに行った後
に、石鹸をよく泡立てて、しっかり洗いましょう。二度洗いするとより効果的です。
※消毒用アルコールはノロウイルスにはあまり効きません。
2.食品はよく加熱しましょう。
ノロウイルスは、85℃~90℃で90秒以上の加熱で感染力を失うため、中心部までしっかり加熱しましょう。
生で食べる食品(野菜・果実など)は、十分に洗いましょう。
3.患者の便や嘔吐物の処理には十分に注意しましょう。
ノロウイルス感染症患者の便や嘔吐物には大量のウイルスが含まれるため、消毒剤(次亜塩素酸ナトリウムなど)
を用いて適切に処理しましょう。
正しい手洗い、嘔吐物の処理方法、その他詳細については、こちらをご覧ください。
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