さいたま市 食育なびレシピ紹介(一品)野菜たっぷり【さいたまヨーロッパ野菜料理コンテスト☆応募作品】Chouetto Villageのベジスイーツ ~トマトベリーのコンポート添え~

【さいたまヨーロッパ野菜料理コンテスト☆応募作品】Chouetto Villageのベジスイーツ ~トマトベリーのコンポート添え~

公開日:2022年09月08日 最終更新日:2023年10月31日
登録元:「さいたま市
メモ
世界にはいろいろな南瓜の種類がありますが、ヨーロッパの人たちが好きなのは、この面白い形のかぼちゃ、バターナッツ。日本の南瓜よりしっとり水分が多く、フレッシュなフルーティーな香り(メロンのような)がして、甘みがあります。火の通りが早く、つぶしてポタージュなどのスープ、プリンやケーキなどのスイーツにも向いています。

※バターナッツはかぼちゃの仲間で、ナッツではありません。

★山本 紗希様(さいたま市立東宮下小学校 )
6年生の総合学習で学校や地域の良さを広げるため、3つの会社を作りました。それぞれの会社でヨーロッパ野菜を使ったメニューの開発をしました。その中の一つの会社「Chouetto Village」のメニューを学校給食で使うことにしました。
6年生みんなで作ったトマトベリーを使いました。無農薬で作ったので、毎日の雑草抜きや水やり、害虫駆除など夏休みの間もボランティアで活動してきました。 家庭や地域の方、学校のみんなに自分たちが作ったヨーロッパ野菜のおいしさを知ってほしい、広がってほしいという思いを込めています。
トマト嫌いが多かったのですが、ハート形のトマトであることや、甘みがとてもあっておいしいことを知ってもらい、デザートメニューを子ども達が考えました。コロナ禍なのでみんなで調理はできなかったため、子ども達の思いを聞いて見てもらいながら仕上
げました。また、本校のアレルギーの子ども達にも食べられるように、材料も考え抜いて作りました。すべての人が笑顔でおいしく食べられるようにという願いを込めています。
食事バランスガイドにおける「つ」(=SV)
材料
1人分の分量(グラム)

【バターナッツかぼちゃムース】
豆乳・30
バターナッツかぼちゃ・30
バニラエッセンス・0.5
アガー(粉寒天)・1
水・10
グラニュー糖・9

【トマトベリーコンポート+ジュレ】
トマトベリー・25
白ワイン・6
三温糖・6
レモン汁・0.75
でん粉・1
水・2
ミックスビーンズ・5

【クルトンの土台】
クルトン・8
はちみつ・1
調整豆乳・5.5

【かぼちゃの種】
かぼちゃ種・2
オリーブ油・0.2
スティッキオ・0.02
作り方
【バターナッツかぼちゃムース】
①バターナッツかぼちゃを蒸す。
②豆乳とバターナッツかぼちゃ、ミックスビーンズ、グラニュー糖をミキサーにかけペースト状にする。
③バニラエッセンスを加え混ぜる。
④沸騰させた水で溶いたアガーを加えて混ぜ、仕上げる。

【トマトベリーコンポート+ジュレ】
①トマトベリーを湯むきして1/4にカットする。
②鍋に水、砂糖、レモン汁を入れ中火にかけ、砂糖を溶かす。
③沸騰したら弱火にして①を入れ、10分程度煮る。(コンポート用1/4個×2個(一人分)を残し、ジュレ用は潰す。)
④粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やす。

【クルトンの土台】
①カップにクルトン、豆乳を入れ少し漬けておく。
②①にはちみつを入れよく混ぜる。

【かぼちゃの種】
①きれいに洗って乾煎りし、オリーブオイルで弱火できつね色になるまで煎る。
スティッキオは葉っぱの部分を取り最後に飾る。

【仕上げ】
①クルトンの土台にバターナッツかぼちゃのムースを流し入れる。
②トマトのジュレを乗せ、トマトのコンポートを飾る。
③かぼちゃの種とスティッキオを飾る。焼く。
一人分の栄養価
エネルギー : kcal
たんぱく質 : g
脂質 : g
食塩相当量 : g

イメージ

メイン画像
写真1
写真2

この情報は、「さいたま市」により登録されました。

この記事をチェックした人はこんな記事もチェックしています