さいたま市 食育なび活動報告食育全般小児アレルギーエデュケーターによるエピペン実技研修会を開催しました!

小児アレルギーエデュケーターによるエピペン実技研修会を開催しました!

公開日:2021年06月15日 最終更新日:2023年10月31日
登録元:「さいたま市幼児未来部
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小児アレルギーエデュケーターによるエピペン実技研修会を開催しました!

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 5月27日(木)18時30分から桜区のわらしべ第二保育園において、「エピペン実技研修会」を開催しました。

 さいたま市民医療センター看護師 小児アレルギーエデュケーター 嶋村実咲氏を講師としてお招きし、緊急時の食物アレルギー対応を中心に実技研修が行われ、 20名の保育者が熱心に参加しました。

 本市では食物アレルギー疾患をはじめとする児童の健康管理に適切に対応できるように、医療機関、保育施設と幼稚園、行政等が連携体制を強化するため「児童の健康管理に関する対応連絡協議会」を設置しています。

 今回の実技研修会も、この協議会の取り組みの一つです。

 食物アレルギーやアナフィラキシーの基礎知識、最新の食物負荷試験や治療方針、緊急時に使用するエピペンの打ち方等、保育施設において適切な食物アレルギー対応が出来るように、多くの助言をいただきました。

 緊急時に適切なアナフィラキシーの対応ができるように、小児アレルギーエデュケーターから実演をしていただきました。
 

 エピペンとは医師の治療を受けるまでの間、アナフィラキシー症状の進行を一時的に緩和し、ショックを防ぐための補助治療剤(アドレナリン自己注射薬)です。

 初めてエピペンを手にする職員もいましたが、講師の説明を聞き確認し合いながら学びました。

 子どもたちの命を守っている保育士たちは、真剣な表情で食物アレルギー対応について学びました。
 事後アンケートでは、今後も繰り返し園内研修を実施し、緊急時こそ適切に冷静に対応していきたいという声が多く寄せられました。

 講義の後、患者、保育士の役割分担をしロールプレイで打ち方を実践しました。

この情報は、「さいたま市幼児未来部」により登録されました。

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